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最後の1ピース

今週の「ネギま!」

284時間目

遂に偽明日菜が正体を現しました。ネギは明日菜に化けていた栞に本物の明日菜の居場所を聞き出します。

一方、囚われの明日菜は、壮絶に辛かった過去の記憶を取り戻して以来1週間もの間、ショックで鬱状態に陥っていました。
アーニャの気配りもあってか、ようやく本来の調子を取り戻しつつある明日菜。
そこに、アーウェルンクスが姿を現します。攻撃を仕掛ける明日菜ですが、アーウェルンクスは自分を倒したところで何も解決しないと一蹴。

アーウェルンクスから語られる衝撃の事実。
今、魔法世界は魔力の枯渇により滅びつつあるといいます。それは近い将来確実に訪れるようです。
魔法世界の消滅は、魔法世界の住人の消滅をも意味します。正真正銘の人間であるメガロメセンブリアの6700万人は消滅しませんが、それでも火星の荒野に取り残されることになります。

12億人もの人々を、地球に移住させることなど不可能。6700万人でも厳しい。しかも、メガロメセンブリアの住人のみを特別視するのも問題。
だからこそ、アーウェルンクス達は魔法世界を書き換えることで、住人の全てを「完全なる世界」へと送り込もうとしているのでした。


明かされた衝撃の事実。これで謎が明かされ、すっきりしました。なるほど、ここまで張ってきた伏線が一気に回収された感じですね。
魔法世界固有の物質が消滅しつつあるようですね。
前々からゲームの「テイルズオブシンフォニア」に世界観が似ているなぁと思っていたのですが、この構図までそっくりです。
ゲーデルは消滅を免れる6700万人をせめて救おうとしているというわけですね。
しかし、魔法世界全てを救う方法はないものか…。それが見つかれば、アーウェルンクスもゲーデルも大人しくなるでしょうが、簡単にいくなら苦労しませんね。

アーウェルンクス達も、彼なりに人々を救おうとしていたんですね。しかし、だからといってその方法を望んでもいない人々に強制したり、殺傷を行うのは全くよろしくない。
人間はいつか必ず死にます。明日、隕石が落下してきて人類が滅亡するかもしれません。だからといって、人を殺していい理由にはなりません。

それにしても、6700万人…。
麻帆良学園祭で超鈴音が世間に公表しようとしていた魔法使いの人数と合致するんですよね。これはどういうことなのか。まだはっきりとは分かりませんが…。

栞の本名は、どうやらルーナというようです。彼女は少しネギに心を開いているようで、温和な態度で接してきたネギにあっさりと情報を話しました。アーウェルンクスに任務が終わったら自由にしていいと言われた彼女。今後が気になるところです。


余談ですけど、今「フェアリーテイル」の方も、魔力が枯渇した異世界からの侵略で、魔力が吸い取られる事件が起きている最中なんですよね。自分が助かるために他人を犠牲にする。でもそれは場合によっては悪であるとは決め付けられません。難しい問題です。
Commented by パンダ缶 at 2010-04-01 13:02 x
めちゃ分かりやすくて、、
ネギま好きなので嬉しかったです^^b
Commented by konosetu at 2010-04-01 13:47
>パンダ缶さん
コメントありがとうございます。複雑なようで思ったより分かりやすかったですね。
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by konosetu | 2010-03-31 19:55 | 赤松健作品 | Trackback | Comments(2)

はちみつ色の午後が過ぎてく はちみつ色の午後は何味?


by konosetu