心を持った「人形」
290時間目
闇の魔法を使いこなせるようにするため、厳しい修業をするネギ。
そのネギを待ち構えるアーウェルンクスは、いつになくぼんやりとラカンの言っていた言葉を思い出します。
その様子がまるで人間のようで、腑抜けていると月詠に指摘されますが、それでもどこか上の空。
が、月詠がネギをもらうと言うと、アーウェルンクスは豹変。ネギを倒すのは自分だと、闘志をみなぎらせます。
「人間」はそうでなくてはと言って去る月詠。
そんなアーウェルンクスを心配する暦、環、焔、調。
彼女達に後悔はないかと尋ねると、もちろんないと断言。
アーウェルンクスはようやく実感します。心などない人形であるはずの自分が、ネギとの戦いを望んでいると。
月詠に斬られた腕を使って、暦の頭を撫でるのがシュールでした。彼なりのギャグ?
「地」のアーウェルンクス…。謎なりw
今回は珍しくアーウェルンクスにスポットが当たりましたが、その進行役に選ばれたのは月詠。さすが、バリア無視の「弐の太刀」も使えるようで。彼女もただの操り人形と戦うのはつまらない。相手が心を持った人間だからこそ戦いがいがあるようです。
人間を相手にするのとコンピュータを相手にする。一般的な話に置き換えても、これは通じます。人間の発する温かみと雰囲気、心を感じ取りながら相手と接することがいかに大事なことか。
■「いけやんのお部屋なの~♪(^▽^)」さん「魔法先生ネギま! 290時間目感想」 >人間を相手にするのとコンピュータを相手にする。 >一般的な話に置き換えても、これは通じます。 そういう話に近いかぎ..... more