桃太郎と鬼退治
巨大なきび団子下げたセクシー桃太郎。
ある日、御伽銀行に吉備津桃子、通称・桃ちゃん先輩が依頼をお願いするためにやってきました。
風紀委員にもかかわらず、お色気たっぷりの実にけしからん格好の桃ちゃん。男女問わず、そのお色気に当てられてしまう生徒も少なくないとか。
彼女の依頼は泣く子も黙る鬼のような不良が通う学校・鬼ヶ島高校に鬼退治に行くためのお供をして欲しいというものでした。最近も涼子が被害に遭ったばかり。牽制しておく必要があるのだと言います。
御伽銀行のトップ・桐木リスト、通称・頭取の思うところもあり、依頼を受けることになった御伽銀行。
桃ちゃん先輩の見事なまでのきび団子(バスト)の下に集まったシモベと共に、鬼ヶ島高校に向かった一同。
束になって襲ってくる鬼達を蹴散らしつつ、敵の生徒会室を目指します。しかし、こちらの動きは読まれていて、涼子と他のメンバーは分断されてしまいます。
涼子は単独で敵の生徒会室に乗り込みます。そこで待ち受けていたのは、涼子と過去に因縁のある羊飼士狼でした。悲惨な記憶と共に、我を見失いそうになる涼子。が、駆けつけた亮士の声で我に返ります。リストと桃子もやってきて、これ以上鬼ヶ島高校の生徒が暴挙を起こさないようにするよう要求します。
表面的にはその要求を受け入れいた羊飼ですが、やはりどう考えても不良達を統率していたのは彼。一筋縄ではいかないようです。
またも亮士に助けられた涼子。今回は素直に礼を言い、2人の距離は少し縮まったのでした。
桃ちゃん先輩は面白い人ですなw
涼子もそっちの方向に目覚めてしまう日も遠くない…?(笑)
それにしても、この学園都市もまたエリートを生み出すための牧場みたいなものなんですね。生徒は商品で、生徒は上層部の大人達の掌で踊らされている。だから、今回の件くらいは自分達の力だけでなんとかしたいという理屈だったようで。
あえて危険な手段に打って出た。リストも相当この都市の闇の部分を知っているようですね。
どこかで聞いたことのあるような話ですが、寂しいものですね。