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いけやんのお部屋なの~♪(^▽^)

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最後まで混沌(カオス)でした

ToLOVEる-とらぶる-

とりあえずの最終章。



第24話「はじらいながら」

この日のララはやけにいつもと違う。言動に恥じらいを見せているのです。
御門先生に診てもらうと、「コロット風邪」という病気にかかっているらしいです。
恥じらいのある可愛らしい態度に、男子達は釘づけ。リトですら気持ちが揺らぎます。
が、次の日のララは打って変わって元気なスポーツマン。リトを先輩と慕ってトレーニングさせます。
さらに次の日は強気だけどテレ隠しをするツンデレ娘に。また次の日は明るい漫才師。

さらに次の日は地球征服を狙う軍人。
御門先生によると、今日にはワクチンが届くらしいですが、ララは正午に地球侵略作戦を始めると言っています。
慌てて基地となっている旧校舎後に止めに行くリトですが、ララに頼まれて地球征服に手を貸す春菜、里紗、未央、猿山が立ちはだかります。征服反対のリトを止めようとする里紗達と、春菜やリト支配下のアンドロイド部隊が同士打ち。さらにはヤミまで参戦し、基地は大混乱に陥ります。
そんな中、いよいよ正午が近づいてきます。性格が変わっても、ララがリトのために尽くそうとしてくれていたその気持ちを理解していたリト。元のままのララが好きなのだと想いを打ち明けたリト。その結果、ララはワクチンを投与せずに自然治癒しました。

が、ホッとしたのも束の間、デビルーク王が地球にやってきて……


第25話「地球最後の夜」

地球に飛来したデビルーク王はララをさらい、リトにララと地球を賭けたゲームを行うことを宣言します。
それは明朝から日没までの間にデビルーク王のもとにリトが到達すること。

地球の命運を握らされてしまったリトはショックを受けます。御門先生や猿山、家族から励ましの言葉を受け取りますが、それでも気は重いまま。
そのとき、春菜から呼び出しが。報道陣に見つからぬよう、会いに行きます。屋根を伝って行っていると、ララと初めて出会った時のことを思い出します。

春菜と会ったリト。この戦いが終わったら、春菜に本当の気持ちを打ち明ける。そう宣言します。

昨日に比べ、気持ちが軽くなったリト。いざ、巨大宇宙船に向けて出発。が、デビルーク王の激しい妨害に遭います。巨大植物の種が飛来。発芽した蔦に拘束されれば、夜まで離さないと言います。
必死で粘るリトですがピンチに。そのとき、唯、御門先生、猿山が助けに来ます。デビルーク王が誰かの手を借りてはいけないとは言っていないのに唯が気付いたためでした。

一同は御門先生の運転する車でまっすぐ、巨大宇宙船へと突っ走っていきます。


最終話(第26話)「ララ」

デビルーク王の仕掛けた決死のゲームが開始されました。ピンチのリトのもとに駆けつける仲間達。
沙姫やヤミも参入し、危機をかいくぐっていきますが。さらなる敵の罠にリト1人だけになってしまいます。

そして最後の罠。ララと春菜、両方から迫られるという展開に惑わされるリト。
が、ララと駆けつけた春菜の叫びで正気に戻ったリト。ギリギリセーフでゴールへと駆け込み、見事勝利をつかみます。

さすがのデビルーク王もリトを勝者と認め、ララとの結婚式を取り行おうとします。
が、これはリトの望んだ結末ではない。そのことを告げようとしたリトを遮るララ。この婚約はリトの望んでいたものではない。ララはそのことにすでに気づいていました。
が、このまま婚約を破棄すれば、地球を破壊することになる。ララはこの婚約をなかったことにするため、地球の仲間達の記憶を抹消しようと試み――

後日、改めて転入生として学校へやってきたララ。またみんなと友達になれるか不安いっぱいのララでしたが、みんなララのことを覚えていました。ララの発明品はまたも失敗していたためです。
こうして彼らに元の平穏な日々が戻ってきました。


DVD第9巻の範囲。

最後の最後までほぼオリジナル設定・展開でしたね。それで面白ければいいのですが、微妙だった、面白くなかった点も多かったのは残念。
ま、贔屓目に見てラスト3話はまだマシな方の部類だったかな。


評価です(各項目10点満点)
○ビジョン:8点――作画や演出はなかなかよかったと思います。パンチラとかは避けられていたかもしれませんが、十分お色気はあったかと。
○キャラ:3点――なぜキャラ改変するのか分からない。原作の良さが損なわれてしまっています。なんでもっと忠実に設定しなかった(--;
○シナリオ:3点――部分部分で面白い場面はありました。1話丸ごとよかった話もあるにはありました。ですが、改変しすぎてわけわからんことになった話が多々あります。原作どおりしていたら間違いなかったのに、なぜそれをしなかったのか分かりません。オリジナル展開をするにしても、あまりにテンポや展開がぶっ飛び過ぎて突飛過ぎてついていくのが大変でした。
○燃え:5点――盛り上がるシーンはありましたが、ギャグで脚色されているのでね。
○萌え:7点――お色気演出などはちゃんとありましたね。でも、原作の良さが出しきれていないのは残念。
○意外性:9点――意外すぎる展開で…
○歌・曲など:4点――あまり印象に残りませんでした。キャラソンがいい感じでしたが。
○熱中度:2点――いまひとつのめり込めなかったなぁ。
○オススメ度:2点――よほど原作の良さを知った上で見た方がいいかと。キャラクターの設定や性格が改変されて、これがそのキャラ本来の性質だと誤解されそうです。
○全体:3点――ところどころ楽しめたところはありましたが、全体的には納得できない点が多くて微妙でした。

MVP:西連寺春菜


もうすぐ始まる第2期に期待したいと思います。
それまでにできれば6話分のOVAが見たいのだけれど…
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by konosetu | 2010-09-05 16:16 | 4クール以上放映アニメ集(上記以外) | Trackback | Comments(0)

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