夢に惑って
存在する意味。
バクのように夢を喰うメリー、「夢喰いメリー」と夢路の「ケーヤク」が成立しました。
メリーが元の世界に帰る術を探すと誓った夢路。
しかし、メリーの新たな日常はゲームしたり、テレビ観たり、STOでバイトしたりと、とても夢魔探しとは程遠い生活。
夢路も呆れるほどゲームに夢中になるメリー。
買い物にやってきた夢路とメリー。どうやらメリー、もう10年間ほどこの世界を当てもなくさまよってきたようです。
新たな目的を与えてくれた夢路に感謝を述べるメリー。
帰り道、夢路とメリーは光凪由衣とその友人の堀江奈桜と出会います。
痴漢と間違えられた夢路の誤解も解けたところで奈桜は去り、夢路達も帰途に就きます。
その直後、突然やってきたデイドリーム!
それは由衣と彼女を「器」とする夢魔、エンギ・スリーピースが巻き起こしたものでした。
エンギは姉のパティを殺したエルクレスという夢魔を追い、仇討ちのために「現界」にやってきました。
エンギはメリーをそのエルクレスの一味だと勘違いしているようです。
なし崩し的に戦闘に突入してしまいますが、緒戦はメリーが優位に。メリーがエンギを「幻界」に送り返すと宣言しますが、エンギは「幻界」に帰る方法などなく、倒された夢魔は消滅するのみだと言います。
その言葉にショックを受けたメリーは茫然自失。その隙を突かれてピンチに。メリーを庇った夢路はエンギの一撃を受けてしまい…。
新たなキーパーソンとなるであろうエンギの本格的な出番。
彼女が追っている敵とは? そして、本当に「幻界」に帰る方法は存在しないのか? 倒された夢魔は必ず消滅する運命?
新たな問題提起が出たところで、夢路が負傷。続きが気になります。