夢の守り人
大事な人を守れない無力さ…。
勇魚はパレイトという夢魔の器になっていることが判明。パレイトは無理矢理幻界から現界に連れて来られ、帰れなくなって途方に暮れていました。
それもこれもミストルティンの仕業。なんとかしなければ、勇魚が危ない。
メリーはパレイトを幻界に送り返せないかと考えますが、もし失敗したら…と考えると実行に移せません。
そして夢路も自分には他人の夢を見ることしかできず、無力な自分を歯がゆく思います。
一方、自ら進んでミストルティンの器となった飯島は、千鶴に今日勇魚を襲うと宣言。
もう猶予はないと戸惑う千鶴ですが、レスティオンに目的はあくまでミストルティンへの復讐で、仲間など必要ないと釘を刺されます。
いよいよミストルティンと飯島が、勇魚とパレイトに牙を剥きます。必死で勇魚を護ろうとするメリーですが、ミストルティン相手に歯が立ちません。そして飯島が敵であったことにショックを受ける夢路。
絶体絶命のピンチですが、これまで静観を決め込んでいた千鶴が遂に動きます。友達である勇魚を護るために。
それに気が削がれたミストルティンは撤退していきました。どうすることもできなかったと絶望する夢路に、飯島はテスト後の終業式の夜まで猶予をやると言い残し、去っていきました。
ボスキャラとの対決なのに、戦闘はあっさり終わっちゃったなぁ。まぁ、このアニメにそれは求めない方がいいのかな(^^;
メリーは夢魔の中でもかなり強い部類に入ると思うので、もう少し善戦するかと思ったんですけど。
しかし、千鶴が味方してくれたのは大きいかもしれません。なんだかんだいって、勇魚のことを大事に思っていたんですね。もっとも、レスティオンとやらが助太刀してくれないとやはり勝てそうにありませんけど…。なんで傍観しているんでしょう、あいつ?
いよいよ物語はクライマックスへ。
ただ、面白いんですけど、盛り上がりに欠けるような気がするなぁ。せめてもっとバトルを充実させてくれたら…。