去ってしまった妹
何も言わずに…。
とある朝、桐乃にぶつかってしまった京介。また怒られる…! しかし、普通に「おはよう」と挨拶する桐乃。京介の分のご飯を盛ってくれるなど、いつもと明らかに態度が違い、戸惑う京介。
あやせに訊いても、桐乃はいつも通りという返事。
そんな桐乃が「最後の人生相談」と言って持ちかけてきたのが、何とゲームの深夜販売に行ってきて欲しいということ。珍しくへりくだった頼み方をされ、京介も折れて深夜の秋葉原に。そこで友人の赤城とばったり。赤城も妹に頼まれてゲームを買いにきたのだとか…。
京介が何とか自転車を借りて帰宅して戦利品を渡すと、一緒にゲームをしようと言ってくる桐乃。しばらくして、一区切りついたので帰ろうとする京介に、何かを見せようとする桐乃。9か月の間に溜まった桐乃のコレクションの数々。
その中から桐乃が引っ張り出してきたのはこれまでの通知表。成績優秀な桐乃ですが、体育の成績だけが悪く、負けず嫌いな彼女は猛特訓し、着実に成績を伸ばしていきました。これこそ、桐乃が陸上を始めたきっかけ。
桐乃はまだ何かを言いたげでしたが、言いたいことを話せて満足したと言い…。
翌朝、なんと桐乃は陸上の修業のため、アメリカへと留学してしまっていました。父親の反対を押し切り、自分で稼いだお金を使って…。少なからずショックを受ける京介。
そして春。麻奈美と登校する京介の前に、同じ学校の制服を着た黒猫が現われ――
テレビ未放映のネット配信ストーリー。
こちらの方が原作に近いバージョンなんですね。
桐乃がいなくなってしまった。どうなってしまうのでしょう…。
いやいや、これは黒猫の時代の到来の予感w