今期終了アニメ(6月終了作品)の評価をしてみないかい?13

今期終了アニメ(6月終了作品)の評価をしてみないかい?13
掲載元:ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人

今回も参加します。

関連:第12回(3月終了作品)の結果

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第12回の評価



○DOG DAYS
ストーリー:3
キャラクター性:5
画:3
演出:4
音楽:5
総合的な評価:4
合計:24点
ケモノっ子のほのぼのアニメが好きな人には勧められます。私にとってはかなり好きな部類の作品です。ただ、難点もあります。ちょっとストーリーが無難すぎたかな、と感じました。どんな方向でもいいので、もっと突き抜けて欲しかったです。
キャラクターの魅力。それが引き出せていれば、ストーリーは平凡でもかなりいい作品になりえます。この作品は名前の分かっているキャラクターが非常に多いです。キャストは豪華ですが、やはりいなくてもいいんじゃね?…というキャラがいたのも確かです。たった1クールでは、人数の多いキャラクターをなかなか描ききれません。
ミルヒ&レオの関係はある程度描かれていましたが、もっと詳しく知りたいです。例えばレオが妹キャラであるという説明がありましたが、具体的なエピソードで表現して欲しいところ。エクレ、リコ、ユキカゼ…。主要ヒロインなのに、背景はそれほど掘り下げられることはありませんでした。それぞれに当番回があってもいいくらいなのに。エクレが若くして騎士隊長になった経緯、天才少女のリコの悩みや葛藤、ユキカゼの過去の傷や土地神という設定。そういうことが知りたい。セリフで説明はあるのですが、それを実感し、感情移入できる描写・演出が物足りませんでした。そこがもったいなかったです。
ぜひ第2期をやって、主要ヒロインの掘り下げをして欲しいです。きっと、「犬日々」の物語はまだ序章が済んだに過ぎず、未完成なのだ。そう思いたいです。

○アスタロッテのおもちゃ!
ストーリー:3
キャラクター性:4
画:4
演出:3
音楽:4
総合的な評価:4
合計:22点
安定していました。キャラのお色気や幼さもよく出ていたかと。妖魔界のファンタジー的なところ、そして近代的な街並みなどもよく出ていました。
ファンタジーが舞台だけど、あまりファンタジーを感じさせない世界観とほのぼのストーリー。童話みたいな感じで。
ロッテの生まれながらの宿命。それを受け入れざるを得ない状況になることで、ロッテに感情移入が出来ました。それをフォローする直哉の万能さ。2人はいいパートナーになれそうです。娘の妹との関係なので、設定的にちょっと背徳的なんですけどねw

○星空へ架かる橋
ストーリー:1
キャラクター性:2
画:4
演出:2
音楽:3
総合的な評価:1
合計:13点
キャラは可愛く描かれていましたし、個性もしっかり出ていました。キャラも画面上ではしっかり動いていて、作画は安定していました。
しかし、主人公にもヒロインにも、あまり感情移入できませんでした。ストーリーがあってないようなもの。原作の話をなぞらえていたのでしょうが、中身がほとんどない。イベントらしきものは何度もあったものの、表面的にキャラクターが遊んだりはしゃいだりしているだけ。人物の葛藤や苦悩が描かれているシーンはかなり短く、ウェイトが置かれているとは言い難かったように思えます。キャラクターの掘り下げが終盤にいくつか見られた程度。それも人物がストーリーに縛られ操られている感じでナチュラルさが感じられない。原作の脚色なので、ストーリーに縛られるのはある程度仕方がありませんが、それこそ、原作ゲームでは表現できないことを工夫してやって欲しかったです。一馬が初に魅かれていく過程をもっと見たかった。初をはじめとするヒロイン達が、なぜ一馬を好きになっていったのか、その心境の変化も見たかった。
作画はとてもよかったですが、上っ面のイベントが起きるだけで、人間ドラマはほとんど描けていない。そういう印象でした。女の子達がキャッキャウフフするのを楽しむためだけの作品だと思います。

○緋弾のアリア
ストーリー:3
キャラクター性:4
画:4
演出:3
音楽:4
総合的な評価:3
合計:21点
続々とトンデモナイ設定が明らかにされていきました。…っていうか、防弾の跳び箱やスリッパやら…戦闘シーンもシリアスなようで漫才っぽさが感じられました。いい意味でも悪い意味でも。
有名な歴史上の人物や架空の人物の祖先を出したのはまだよかったのですが、あまりファンタジーやSF要素はない方が良かったように感じます。つまり、超能力やら人類の範疇を超えたモンスターは登場させない方がよかったと思います。少なくともこの作品においては。人並み外れた身体能力程度ならまだ許せたんですが。あまりに超然現象が横行してしまうと、キンジやアリアの並外れた能力がかすんでしまうからです。
キャラクターの描写は、偏りがあったものの上手く描けていたと思います。キンジのアリアへの歩み寄り、徐々に心を開いていったアリア。キンジがヒステリアモードを起動させるためにも、アリアは欠かせない存在に。重い事情を抱えているアリア。彼女が救われる日は来るのか? 一方のキンジも複雑な事情がある様子。彼は主人公ですから、もっと事情を知りたいところ。その方が感情移入しやすいので。
そんな2人の間に介入していった理子や白雪。なかなか見どころのある人間関係でした。もっとそこにレキも絡めて欲しかったところ。空気キャラでしたからね。

○Aチャンネル
ストーリー:4
キャラクター性:5
画:4
演出:5
音楽:5
総合的な評価:5
合計:28点
回を重ねるごとに面白さが増していきました。キャラクターの魅力。それがこのアニメの最大の長所だと思います。ストーリーなんてありふれた日常風景を描いたものにすぎません。それなのに、キャラに共感でき、感情移入できる。ストーリーより各々のシーンを描くのに心血が注がれていた。それが大きいと思います。
また、原作漫画の脚色が絶妙。いい肉付けがされているし、原作よりもかなりいい方向に改変されているシーンも多々ありました。音声、キャラに動きが付くことで、漫画にはない楽しさがありました。
ボケのるん、ツッコミのトオル、巻き込まれ役のユー子、煽り役のナギ。絶妙なバランスですね。とにかくキャラ。そしてそれぞれのシーン。それをしっかり書けば、平凡な物語でもキラキラ光るものになるんですねぇ。

○電波女と青春男
ストーリー:3
キャラクター性:4
画:4
演出:4
音楽:4
総合的な評価:4
合計:23点
静かな世界観。そんな雰囲気の中、電波な言動を繰り広げる登場人物達(特に女性)。丹羽 真はそんな人達に振り回されつつも、青春を謳歌していました。登場人物らにはおかしな言動は多いものの、キャラクターの描写、掘り下げがしっかりできていました。セリフだけでも誰が話しているか分かりそうでしたし、愉快な個性が出ていました。登場人物は多くなく、物語も狭い世界観でしたが、大宇宙に想いを馳せるところとかはロマンがありました。
毎回シナリオにもしっかりとしたテーマがあり、電波な言動とは裏腹に人物達の複雑な葛藤や悩みがよく出ており、それを乗り越えようとする様もしっかり見せてくれました。発言は電波でも、その中に時々織り交ぜられるシリアスなセリフ。決めるときはしっかりと決めてくれるのです。宇宙人を死の使い、超能力を進歩や目標に例えたような表現も面白かったと思います。
それにしても真は…青春ポイントを稼ごうと躍起になっている割に、流子や前川さん、そしてエリオのアプローチをことごとく見落としているなぁ。最後の女々さんのキスはいい薬になったことでしょうw

○まりあ†ほりっく あらいぶ
ストーリー:3
キャラクター性:4
画:4
演出:4
音楽:3
総合的な評価:4
合計:22点
主人公であるかなこの暴走ぶり、はっちゃけぶりが丁寧に描けていたと思います。ワンシーンの応答だけを抜きとっても、ただ会話して終わりじゃないんですよね。その度にかなこが妄想を爆発させてくれる。だからなんでもないようなシーンでも楽しく見られました。
さらにかなこは時には突飛な行動をとってくれる。そしてそれが裏目に出て酷い目に遭う。かなこの欲望が叶いそうでなかなか叶わない。そんなもどかしさがよかったです。

○神のみぞ知るセカイⅡ
ストーリー:3
キャラクター性:4
画:4
演出:4
音楽:5
総合的な評価:4
合計:24点
第2期が始まる直前、第1期をまとめて一気に見ました。リアルタイムで見ていればよかったと少し後悔したくらい。よくできた話です。
まず、主人公の桂馬に感情移入ができる。私はそれほどギャルゲーはやりません。でも、ギャルゲーに青春をかけている桂馬は突き抜けたキャラを持っています。ギャルゲーのプロですが、「リアルはクソゲー」と言い切り、リアルな恋愛とは程遠い人物。そんな人物が生身の女性の攻略に挑む。漫画の基本をクリアしていますね。現実はゲームのように万事が円満に進むことはありません。リセットだってできません。だからこそ大きな困難になる。何度も壁にぶち当たる桂馬ですが、多少強引にでもクリアに持っていく。その時の爽快感があります。
お色気はかなり少ないですが、女性の魅力もよく伝わってきます。ヒロインの抱えている問題や葛藤。それが映像表現と相まって非常に効果的に描かれていました。ヒロインに感情移入したところで、変わり者の主人公・桂馬が登場。その桂馬と触れ合い、悩みが解消する。流れとしては使い古されたよくある話ですが、彼女達もクリアされるヒロインの1人にすぎない…。そんな特殊な状況がストーリーをありきたりなものにしない。そんなところが面白いと思います。

○そふてにっ
ストーリー:2
キャラクター性:3
画:3
演出:3
音楽:3
総合的な評価:2
合計:16点
ギャグの程度がまちまちでした。シリアスなテニス描写を入れるなら、人が吹っ飛ぶとか物理的にありえないギャグはない方がよかった気もします。まぁ、原作の脚色ですから、しょうがない面もあると思いますが。明日菜と琴音の絆を最後に見られてよかったです。

○もし高校野球の女子マネージャーが ドラッカーの『マネジメント』を読んだら
ストーリー:2
キャラクター性:1
画:2
演出:1
音楽:4
総合的な評価:2
合計:12点
もともとドラマ化(アニメ化)に向いていない小説だったのかもしれません。ドラマ化するならそれこそアレンジを加えて、よりナチュラルにして欲しかったです。脚本面ではそんなところ。
そしてとにかく作画・演出で凄く損をしている。そんな印象を受けました。
…なんというか、ドラッガーは絡ませない方が面白くなったんじゃね、コレ。
ドラッガーがあまり関係なかった地区予選開始以降の人間ドラマの方が面白かったです。
ドラッガーの考え方をストレートに盛り込むのではなく、物語の中にさりげなく紛れ込ませる。そういう風にした方が、より視聴者の共感を得られたかもしれません。
よかった点を挙げるなら、みなみと夕紀の友情が美しかったこと。それに尽きます。それだけで途中で切らず最後まで見てよかったとは思えます。あとOP&EDテーマはお気に入りです。


ベストキャラクター賞:トオル(Aチャンネル)

ベストOP賞:SCARLET KNIGHT(DOG DAYS)

ベストED賞:PRESENTER(DOG DAYS)

ベスト声優賞・男性:下野紘さん(神のみぞ知るセカイⅡ:桂木桂馬)

ベスト声優賞・女性:悠木碧さん(Aチャンネル:トオル)


トオル、可愛いよ、トオル♪
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by konosetu | 2011-08-25 00:00 | 漫画・アニメ・小説・特撮 | Trackback(3) | Comments(0)

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もっと早くにと思いつつ結局は締め切りギリギリになってしまいまして・・・ 申し訳ないです m(_ _)m >ピッコロさん ・・・というわけで(え?)、「ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人」のピッコロさんから有難くもお誘いを受けましたので、今回も参加させていただきました。 ★俺たちに翼はない ・ストーリー:3・・・主人公が多重人格プラス厨二病っぽいややこしいキャラなのと、各人格での物語が同時並行的に進むこともあって、私のように原作を知らない人からすると危うく置いてけぼりを喰らうところでした(元がどう...... more