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最終回別バージョン

劇場版 魔法先生ネギま! ANIME FINAL

今年10本目のスクリーンで見る映画。

評判があまりよくない上、最寄の映画館が遠いので、ちょっと見に行く気が萎えていましたが、せっかく前売り券を買っている上、近くまで行く機会だったので、思い切って行ってきました。

席は6割くらいは埋まっていたかな。女性も多かったように思います。「ネギま」目当てか「ハヤテ」目当てか、両方目当ては分かりませんが、なんだかんだで愛されているんだなぁ。
パンフレット「ネギま」「ハヤテ」共通700円、「ネギま」オンリー900円、「ハヤテ」オンリー900円。内容が違ったので3冊とも購入2500円。高い。なぜ共通本を充実させなかった(汗)

入場の際は、「ネギま」0巻(カード付き)か「ハヤテ」99巻(カード品切れ)を選択。
私は迷わず「ネギま」を選択しましたが、「ハヤテ」の方が人気だった印象が…。

以下、ネタバレあり。




魔法世界での激闘を乗り越え、現実世界へ帰ってきた一行。するとなんともう卒業式直前でした。

そんな中、ネギは学園長に重大な決断を迫られます。明日の卒業と同時に仮契約の期間は終了し、マギステル・マギになるため本契約をするパートナーを1人だけ選ばなくてはならないのです。

この話を盗み聞きしていた和美&風香・史伽によって、この話は瞬く間に3-Aのクラスメイト全員に伝えられました。これが最後の試練か…。

本契約者が決まれば、選ばれなかった者の魔法に関する記憶は奪われる。

そんなわけで記憶を失う前にもう一度手合わせしたい楓と古菲が、ネギの前に現われます。そこに楓と決着をつけようと真名も乱入。

4人の戦いを見物するのどかと夕映も、ネギへの想いを確かめ合います。

明日菜はもう何度もネギに選んでもらっているので、自ら身を引こうとしますが、ネギに選ばれるべきなのは明日菜であるとあやかに言われ、戸惑います。

木乃香、刹那、夏美はネギ以外の人物と仮契約しているので記憶は失われませんが、みんなと思い出を共有できなくなることに不安を抱えており…。
刹那は木乃香に、夏美は小太郎にそれぞれ励まされます。

そして、まき絵や和美達は、どうせ記憶を失うならと開き直ってネギへ夜這いをかけに…。

明日までに重大な決断を。苦悩するネギですが、緊急事態に。
なんと始まりの魔法使いが残した魔法で火星が地球に落下してきました。このままでは地球(現実世界)も火星(魔法世界)もともに消滅してしまう…。それを阻止できるのは、マギステル・マギになったネギのみ。それには今すぐ本契約者を選ぶしかありません。
ネギは思い悩んだ挙句、3-Aの生徒全員と本契約を結ぼうとします。前例のないこの試みを成功させたネギ達は、火星を押し返そうと試みます。しかし、結界は頑丈で歯が立ちません。

自分の選択は間違いだったのかとネギが絶望しかけたとき、超鈴音が未来から登場。ネギが全員を選んだため、その魔力を利用してやって来られたといいます。
ネギに31人の魔力が注がれ、遂に火星の結界は破壊されました。が、火星の地球への接近は止まりません。焦る一同ですが、鈴音は大丈夫であるといい…。

現実世界と魔法世界が一体化した新たな世界が誕生しました。
もし、ネギがパートナーを1人しか選んでいなければ、魔力不足でアウトだったと鈴音。それが始まりの魔法使いの最後の罠だったのですが、ネギは見事それを乗り越えたのです。

こうして、3-Aの生徒達31人全員が、無事に卒業式を迎え――


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


ああ、やっちまったな、こりゃ(^^;

まぁ、まずは良かった点を。ストーリーはよしとしましょう。そりゃ好みは分かれるでしょうけど、普通に楽しめました。31人のクラスメイトにまんべんなく出番・見せ場がありましたし。
みんなでワイワイ騒ぐところなんて雰囲気が初期の頃に近かったです。あの空気を久々に感じられた気がしました。
木乃香×刹那好きにもたまらんシーンもありましたし。あそこはちょっと興奮しましたw
関係ないですけど、夏美の声が「日常」の長野原みおに聞こえて仕方ありませんでしたw

ストーリーはそれなりに楽しめました。とはいえ、これが漫画の最終回に採用されなかったのはよかったかな。ちょっと唐突な終わり方でしたから。

この劇場版でアニメ版は本当に終わりなんでしょうか? だとしたら最悪な終わり方ですねぇ。
噂では制作が間に合わず、一部のシーンが丸ごとなくなったようで。確かに序盤、説明不足なところがありました。卒業式前日だったり、本契約に選ばれなかったら記憶が消える設定だったりとか。後で補足はされていましたけどね。
まだそれには目をつぶりましょう。あの最終決戦のシーンはなんだよ…。紙芝居というかコマ送りというか、動きがカクカクになっていたYO!( ̄□ ̄lll)
他には、キャラの立ち位置が、カメラアングルが変わった途端、全然違う場所になっていたりもしました。具体的に言うと、魔方陣に円を囲むように立っていたメンバーが、ネギを支えるように立っている形になっていたことです。その後、実際にネギを支える体勢になったのですが、このシーンを流用したものと思われます。待て、明らかに変だから!
画面が真っ白になって轟音だけが聞こえるというのも10秒ほどありましたし。現実世界と魔法世界の融合シーンですね。あれは明らかに不自然。
戦闘シーンくらい何とかしろよ!

近くにいた他の観客は「ネギまの劇場版なんてなかったんだ」とか言っていました。分かります、それ。
本当に作画で大損をした作品だったと思います。ガッカリ……。OADは最高レベルだったのになぁ。

原作漫画はしっかりと終わらせて欲しいと思います。大団円を祈っています。



続きはこちら
劇場版 ハヤテのごとく! HEAVEN IS A PLACE ON EARTH
Tracked from ネギま!部屋(楊さんのペ.. at 2011-09-12 21:49
タイトル : ネギま!関連サイト巡回(09/12)
֤ΤʤΡʡˡפֺǽ̥С ΤʤΡʡ : ǽ̥С >ȡ꡼Ϥʤ˳ڤޤ >ȤϤ줬̡κǽ˺ѤʤäΤ >褫äʡäͤʽǤ顣 > >ηǤǥ˥Ǥ˽ʤǤ礦 >ȤǰʽǤͤ ŪˤϤǽäƤۤʤʤȤΤ ˶ʤäƤƤޤͤ ------------------------------------------------------ ߡפִġtype ġtype ...... more
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by konosetu | 2011-09-11 23:46 | 赤松健作品 | Trackback(1) | Comments(0)

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