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今期終了アニメ(6月終了作品)の評価をしてみないかい?17

今期終了アニメ(6月終了作品)の評価をしてみないかい?17
掲載元:ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人

今回も参加します。

関連:第16回(3月終了作品)の結果

関連:
第8回の評価
第9回の評価
第10回の評価
第11回の評価
第12回の評価
第13回の評価
第14回の評価
第15回の評価
第16回の評価



今回完走したのは7作品。

○咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A
ストーリー:2
キャラクター性:4
画:3
演出:3
音楽:5
総合的な評価:2
合計:19点
タイトルの「阿知賀編」に偽りあり。まずは序盤。この序盤は主人公チームである阿知賀の面々にいかに視聴者が感情移入させるかが大事だったはず。高鴨 穏乃、新子 憧、松実 玄、松実 宥、鷺森 灼の5人。彼女達がどれほど麻雀に熱意を持ち、どんなバックボーンを持ち、どんな動機で何を目指しているのか。確かに一通り説明はありました。しかし、彼女達にほとんど感情移入できませんでした。なぜ? ただただ起きた出来事を並べ立てて話を転がしていただけだから。
全国大会に入ってからはどう見ても千里山のエース園城寺怜の物語でした。彼女が主人公ならとても納得できました。しかし、彼女は阿知賀のライバルチーム。なぜそのライバルチームのキャラばかりを掘り下げるのか? 明らかに割合を間違えています。これが以前のシリーズのように2クールくらい尺があるならまだいいでしょう。12話しかないのです(一応全15話ですが)。よそのチームのことを延々とやっている時間なんてあるでしょうか。しかも回想という形で(回想を利用するとストーリーがストップする。多用すべきではない)。怜が主人公、千里山が主人公チームだったら分かります。でも違う。所詮脇役チーム。なぜ阿知賀のことを描ききれていないのに、千里山のことばかり描くのでしょう。制作者は視聴者に千里山に感情移入させたいのでしょうか? それならタイトルは「千里山編」でしょう。そんなに怜をプッシュしたいなら、怜を阿知賀に所属させたらいいのに。あるいは、玄が怜のような能力を持っていればまだよかったのですが…。
質のいい料理の材料を素人が調理したみたいな作品でした。なぜキャラソンまで出している阿知賀の面々が千里山の陰に隠れているのか?
いくら阿知賀を応援しようとしても、出てくるのは千里山のエピソードばかり。視点も怜のもの。「阿知賀編」というタイトルそのものが「ウソ」になっています。八百屋の看板出して魚を売っているようなものです。
もう本当に、非常にもったいない作品でした。

○あっちこっち
ストーリー:2
キャラクター性:3
画:3
演出:3
音楽:3
総合的な評価:3
合計:17点
キャラの個性豊かさはよかったです。つみきの可愛さにキュンキュンできますね。あと、伊御が独特の雰囲気を持っていて、キザなセリフが似合っていますね。彼の言葉がますますつみき(と姫)をキュンキュンさせるようで。彼に慰めてもらったら、どんな悩みも吹っ飛んでしまいそうですw 真宵と榊はいいボケ役でした。
ストーリーは単純明快。言葉遊びが目立ちました。ただオチが弱いことが多く、ちょっと退屈に感じることも。よく放映時間が長く感じました。「ひだまり」や「けいおん」など他のきらら系ほどは入り込めなかったのは残念。
あと、次回予告のコーナー「あっちこっち幼稚園」は地味に楽しめましたw 映像と下を流れるテロップ、両方をちゃんと見るため、いつも2回以上は繰り返して見ていました。

○クイーンズブレイド リベリオン
ストーリー:3
キャラクター性:3
画:3
演出:3
音楽:3
総合的な評価:3
合計:18点
大勢キャラが出てきましたが、ちゃんとそれぞれに面白い個性があってよかったです。全然知らなかったキャラにも気に入った子が何人かいましたし。キャラがしっかりしていたので、シナリオが少々行き当たりばったりでも十分楽しめました。
これはまた続きがあると見て間違いなさそうですね。出番が少なかったキャラも集まり、今度こそちゃんとした決着を描くのではないでしょうか。…ってか描いて下さい。

○這いよれ!ニャル子さん
ストーリー:4
キャラクター性:5
画:4
演出:4
音楽:5
総合的な評価:5
合計:27点
パロディが満載なので、ある程度は元ネタを知っていた方が楽しめたのは確かでしょうね。私は平成仮面ライダーネタをたくさん盛り込んでくれたので、とても楽しめました。特撮の他にもちょっと古いアニメやゲームのネタも満載で。この辺りは元ネタが全然分からないとちょっとついていくのが苦しかったかも。
パロディが面白いのも大きいですが、何より良かったのが、キャラクターがよく機能していたことですね。主人公である真尋に感情移入しやすい物語構成。そしてメインヒロインであるニャル子が暴走して物語を盛り上げてくれる。ニャル子のあのキャラクターがとてもよくしっかり造形されていたので、ストーリーに多少粗があってもそれをしっかりカバーしてくれました。ニャル子の功績は大きいです。その他のキャラもブレることなく最後までしっかり物語に絡んでくれました。
ストーリーも何度かシリアスに行きかけたと思ったらちゃんとギャグに戻ってきてくれました。あくまで笑わせてくれるアニメというスタンスをブレずに貫いてくれたのがよかったです。
ちなみに、ニコニコ動画の公式配信で視聴していたので、他の視聴者のコメントを見るのも楽しんでいましたw
ぜひとも続編を作って欲しいものです。

○これはゾンビですか? オブ・ザ・デッド
ストーリー:3
キャラクター性:3
画:4
演出:3
音楽:3
総合的な評価:3
合計:19点
全10話というのは少なくて驚いちゃいました(汗)
特に登山とメイド喫茶の回がお気に入りです。全体的に平和な日常回が多く、終始ギャグ路線を貫いてくれました。平松や三原など、一般人の出番も多めになりましたし。第1期のときのシリアスな展開がちょっと重苦しかったので、こうしてくれたのはありがたいです。やっぱり「これゾン」はギャグな日常の方が面白いです。
ただ、それが影響したのか、ストーリーは消化不良に。せめてクリスとの戦いくらいは描いて欲しかったです。物語中盤まで謎の女性として描かれ続けてきたクリスが、実は敵だったというのはなかなかインパクトのある展開だったので、その彼女との対決をクライマックスに持って来るのかなと思っていたのですが。12話までやってあと2話あれば、とりあえずでも決着はつけられたのではないかと思うのですけど…(歩が勝っても負けてもいい)。そこが心残りです。
でも終わり方はよかったです。全体的にはとても楽しめたので、ぜひ続編(第3期か劇場版かOVAか…)をやって欲しいなと思います。せっかくEDの土壇場でヴィリエの女王・リリアも登場したことですし…。

○夏色キセキ
ストーリー:3
キャラクター性:3
画:2
演出:3
音楽:4
総合的な評価:3
合計:18点
作画崩壊が多かったのはまぁ置いといて…。物語やキャラクター描写は標準以上の面白みはありました。第1話と2話が夏海と紗季の喧嘩から入ったのはちょっといただけなかったですけどね。視聴者がキャラクターを把握していないうちからああいう描き方をしてしまったせいで、紗季の第一印象が悪くなってしまいました。
でも、回を重ねるうちに夏海も紗季も優香も凛子も、ちゃんとよく描かれていくようになりました。4人組のまとめ役っぽい夏海、冷静ながらもついていく紗季、トラブルメーカーでムードメーカーでもある優香、行動思考が読みにくい不思議ちゃんな凛子。しっかり役割分担できていました。どんなぶっ飛んだ展開であろうと、メインキャラクターがちゃんと描かれているのが最も大事なことですからね。
他に問題があるとしたら、物語序盤にどうして紗季の引越し回避を「御石様」に願わなかったのか…というのもずっと引っかかっています。「御石様」の力を知ったら早速試しそうなのにねぇ。
そういえばスフィアのためのアニメっていう側面もありましたね。だからこそキャストも豪華になってよかったんですけどね。
なんだかんだで楽しめました。ローソンとのコラボが印象深いですね。ローソンフェアのクリアファイルも手に入れちゃいました。

○めだかボックス
ストーリー:2
キャラクター性:2
画:3
演出:3
音楽:3
総合的な評価:2
合計:15点
う~ん、そうですね。ここまで切らずに見てきましたが…。ちょっと私の好みと合致していないです。面白いところもあるので何とか完走できましたが。
生徒の悩み相談に乗って、めだか独自のやり方でそれを解決させるっていう話の流れは気に入っています。たとえ問題児がいても性善説を信じて更生させる。被害者と加害者がいても両方を救う。それがめだかのやり方。力のある者の正しい力の使い方だと思います。めだか不在でもその本意を尊重した他のメンバーにも感心しています。
ただ、第2期を見ようと思う意欲は残念ながら湧きません。


ベストキャラクター賞:ニャル子(這いよれ!ニャル子さん)

ベストOP賞:太陽曰く燃えよカオス(這いよれ!ニャル子さん)

ベストED賞:SquarePanicSerenade(咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A)

ベスト声優賞・男性:岡本信彦さん(あっちこっち:音無伊御)

ベスト声優賞・女性:阿澄佳奈さん(這いよれ!ニャル子さん:ニャル子)


ニャル子のインパクトが強すぎましたw
(」・ω・)」うー!(/・ω・)/にゃー! …はもちろん、数々のパロディ。やっぱり楽しい作品でした。
Commented by ピッコロ at 2012-09-28 18:52 x
こんばんは、「ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人」の総責任者のピッコロでございます。

このたびはお忙しい中、当ブログの企画に参加して頂いて本当にありがとうございました。集計に加えさせていただきました。

なお、今回の企画の中間集計結果の発表については、本日・9月29日(金)夜11時から放送のネットラジオで行う予定でございますので、お時間がありましたら聞いて頂けると嬉しいです。

詳しくはこちら→ttp://picoro106.blog39.fc2.com/blog-entry-6293.html

どうか次の企画も参加して下さいませ。それではこれからもよろしくお願いいたします。
Commented by konosetu at 2012-09-29 00:18
>ピッコロさん
今後もなるべく参加していき、データに反映していただけたらと思います。
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by konosetu | 2012-08-27 23:40 | 漫画・アニメ・小説・特撮 | Trackback | Comments(2)

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by konosetu