叛逆の物語

劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語

真実はどこに…?



見滝原中学校に通う、鹿目まどか、美樹さやか、巴マミ、佐倉杏子は魔法少女。
マミの友達であるベベ、魔法の使者であるキュゥべえと共に、人の悪夢が具現化した怪物「ナイトメア」を毎晩退治しています。
そんな彼女達の通う学校に、同じ魔法少女である三つ編み・眼鏡姿の少女、暁美ほむらが転校してきます。
5人の魔法少女は共闘して「ナイトメア」退治に望むことに。

そしてほむらの転校からひと月ほど経ったある日、ほむらは違和感を覚え始めます。
そのことを杏子に打ち明け、バスでかつて杏子が住んでいた町へ向かうことに。
ところが、2人は見滝原から出ることができないばかりか、自分達の記憶が巧妙に改竄されていることに気付きます。

そしてほむらは、ナイトメアとの戦いの舞台であるこの見滝原が「魔女」によって構築された結界の内部である…と確信。
しかし魔女はまどかの願い事によって存在しなくなったはずでは…?
かつてほむらが繰り返した時間の中で、マミを食い殺した魔女=べべを怪しみます。
べべを捕らえて尋問するも、それがマミの怒りを買い戦いに発展!
時間を停止させる能力を駆使するほむらですが、最後はマミに捕縛されてしまいます。

しかし突如現れたさやかに救い出されます。ことの真相を知っている素振りを見せるさやか。ほむらに、魔法少女の中にこの状況を望み、結界を作り出した魔女がいることを示唆します。
「それは、裁かれなくてはいけないほど罪深いものなのか?」
…などと、意味深な言動をするさやかを、ほむらが問い詰めようとします。が、さやかはほむらも驚くような身のこなしで姿をくらませます。
一方、マミもまた記憶に違和感を抱き始めます。そこへベベが現れ、自分が百江なぎさという者であることをマミに明かし、事情を語り始めます。

さやかを見失ったほむらは、夜の街をさまよう中でまどかと会います。
見滝原を見渡せる丘にて話をする2人。そこでほむらは、このまどかは本物のまどかであると再認識。
まどかも家族や友人らとの永遠の別れの悲しさを感じている。そんな本当の気持ちを聞き、涙します。

事態の真相にたどり着いたほむら。
この偽りの見滝原を作り出したのはほむら自身の願い。ここは自分のソウルジェムの中に作られた世界。
現実世界において、ほむらは魔女化に至る寸前の状態にあり、インキュベーターによって遮断フィールド内に隔離されていました。
目的は以前ほむらが話していた「魔女が存在する世界における感情の相転移エネルギー」の話に興味を持ち、魔女と「円環の理」の存在を検証・観察すること。
それにより、現在より効率的な感情エネルギーの収集方法の確立をもくろんでいました。
この遮断フィールドは外側からの干渉は遮断しますが、内側からは干渉できるよう仕掛けられています。ソウルジェム内の魔女と化したほむらが、まどかやマミなどをフィールドや結界の中に閉じ込めました。そして記憶を書き換え、偽りの見滝原で活動していました。

ほむらに「円環の理」を遮断フィールドの内側に招き入れさせ、自分たちが観測可能な状況でソウルジェムを浄化させる、これがインキュベーターの描いた実験のシナリオ。
その最終目的は、「円環の理」の観測、さらには干渉、制御すること。しかし、ほむら自身やまどかにまで記憶の改変が及んでいたため、インキュベーターの実験は停滞していました。

まどかに「円環の理」としての記憶を取り戻させれば、インキュベーターの実験は成功する。
それにほむら自身も「円環の理」によって救済される。だからまどかに救済を求めるようほむらに促します。
しかし、それはまどかの願いを踏み躙る行為。インキュベーターにまどかを利用させはしない。
救済される道を捨て、ほむらは自ら魔女となりマミや杏子に倒される道を選びます。

魔女の姿へと変貌したほむらは自ら破滅への道を進み始めます。
その時、鹿目まどか・美樹さやか・百江なぎさ・巴マミ・佐倉杏子が、ほむらを救うべく動きだします。
その中心的役割を果たしたのはさやかとなぎさ。2人は「円環の理」に導かれた魔女。インキュベーターは鹿目まどかこそが「円環の理」であると認識していましたが、さやかとなぎさもまた「円環の理」でした。
2人はまどかの「円環の理」としての記憶と力を秘かに預かり、また、他の魔女から借り受けた使い魔を引き連れ、結界内に潜入していました。
5人の活躍により、魔女の結界と遮断フィールドは破壊され、インキュベーターの企みは失敗に終わります。

まどかの記憶と「円環の理」の力も元に戻り、魔女化してしまったほむらは「円環の理」に導かれていきます。
ところが、ほむらは妖しげな笑みを浮かべつつ、まどかの人間としての記憶を奪い取ってしまいます。それは「円環の理」という概念の一部を引き裂くことを意味します。
ほむらのソウルジェムは呪いを越えたおぞましい光へと染まり、ダークオーブへと変貌。自らを『悪魔』と自称し、世界を自分の都合のいいものに作り替えます。
人類の感情は制御しきれないと危険視したキュゥべえは、地球への干渉を止めようとします。しかしほむらに捕らえられ、まだ世界に蔓延る呪いを浄化するよう協力を強要されます。

ほむらにより再構築された世界では、マミや杏子は普通の少女として見滝原中学校に通って生活。また、さやかとなぎさは再び人間としてこの世で生きていくことに。
さやかは「円環の理」としての記憶を残していたため、ほむらの行為を「魔法少女達の希望であった『円環の理』を踏み躙った」と糾弾。
涼しい顔で受け流すほむら。記憶が薄れゆくさやかは、ほむらが悪魔であることだけは忘れない…と返し、渋々引き下がります。

やがて、見滝原中学で在学生として過ごすほむらのクラスに、アメリカからの帰国子女としてまどかが転入して来ます。まどかと改めて仲良くなろうとするほむら。
一時まどかが「円環の理」として存在するべきであることを思い出しかけますが、必死にほむらが阻止します。
まどかとはいずれ敵対することになるのかもしれない。ほむらはそう思いつつも、かつての世界で受け取った赤いリボンを返し、「やっぱり、あなたの方が似合うわね」と涙を浮かべます。


簡潔に感想を。
劇団犬カレー空間の割合がかなり多かった印象(苦笑)
でも戦闘作画はさすがに迫力満点でしたし、ストーリーも難解ではあるもののしっかり嚙み砕けば理解できます。

各キャラクターの良さもよく描かれていたかと。特に美樹さやかが大活躍していた印象。
キュゥべえはつくづくゲス野郎。まぁ、悪気はないんでしょうけどね。だからこそ余計に厄介。しかし最後はヒドイ目に(ニヤリ)
ラストは…ほむらにとってはハッピーエンドだったんでしょうねぇ。もっとも、この幸せもいつまで続くかは分かりませんが。

楽しめました。もっと早く見ておいてもよかったです。
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by konosetu | 2017-02-07 01:35 | まんがタイムきらら系 | Trackback | Comments(0)

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