フォト。
高い山々が連なる中、旅の一団が野営をしていた。裕福そうな一行は、暖かな恰好で笑い合い、夕餉の支度をする。そんな中、黙々と働く一人の少女がいた。ボロをまとったその少女は、皆から罵倒され、馬鹿にされても、誰も恨まず憎まず、ただ真面目に働くが……。
(公式HPより抜粋)
原作
雲の中で・b -Blinder・b-(3巻 PR)
雲の前で -Eye-opener-(12巻 第10話)
雲の中で・a -Blinder・a-(3巻 EP)
フォトの日々 -the Beautiful Moment-(15巻 第4話)⇒ あの日から -Since I was Born.-
キノとエルメスが登場したシーンはすべて原作第3巻。
旅の一団が毒草で全滅した事故は第12巻…とかなり期間が開いたんですよね。
エンディングは第15巻の内容ですが、すっごく端折っています。
時系列的にはエンディング直前のシーン⇒旅の一団全滅⇒アバンタイトル⇒エンディングのシーン
売られて厄介払いされてしまった少女。しかし幸運にも平和な国にたどり着き、フォトという名前を得て平穏な生活を手に入れたお話。
信じる者は救われる…。胸くそ悪い扱いをされていたフォトでしたが、彼女の良心が自身を救った形ですね。
補足
端折られてしまいましたが、あれからフォトはソウにトラックの運転の仕方を教えてもらい、運よく安全な国に到着。
ウソの説明を知ろというソウの忠告を無視し、ことの経緯を正直に話しました。
そうしたら旅の一団の財産の所有権はフォトであると認めてもらったので、平穏な暮らしを手に入れられました。
遊んで暮らせるくらいの財産でしたが、全く働かないのでは本人が納得できないので、カメラマンになった…という経緯です。
さて、次回は…キノの師匠が若い頃のお話!