今回は主人公交代
アンアンアン とっても大好き♪
○さえ太
朝、机で目覚める沙英。
お越しに来たヒロの声になぜか慌ててしまい…
沙英はこの日の午後、雑誌の編集さんと打ち合わせがあり、次の小説のテーマを決めておくため徹夜をしていました。
心配するヒロですが、仕事は順調で大体テーマは決まったようです。
母親からの電話に出る沙英。受験生である妹の智花が夏期講習に行くので、励ましてやって欲しいと言われます。
智花にどういう言葉をかければいいのか悩む沙英。
そうこうしているうちに打ち合わせの時間が近づいてきて、待ち合わせ場所の喫茶店に赴く沙英。
そこに居合わせた夏目に絡まれますが、なんとか小説家であることは隠せた模様。
打ち合わせは順調。
担当さんに恋愛小説を書くなら経験があるに越したことないと言われ、赤面する沙英。
帰宅した沙英はヒロに打ち合わせがうまく行ったことを報告すると同時に、智花を励まして欲しいといわれた件を相談します。
智花に何を
沙英が買ってきたバナナバーをいつもの4人で頬張ります。至福の時間。
唐突に好きな人がいないかと尋ねる沙英。ゆの達の話は参考にならないものばかりでした。
当然のように沙英も訊き返されますが、いつものように見栄を張る沙英。
夜。思い切って智花に電話する沙英。
励ますつもりがついついいつもの調子で言い合いになってしまう2人。ちょっぴり自己嫌悪を感じる沙英。
入浴中の沙英。
ヒロが好きな人のことに関して言った「1日のうちその人のことを考えている時間が多くなる」という言葉を思い返します。
そういえば、今日はずっと智花のことを考えていたなぁと考えます。
風呂から上がった沙英は、智花にお詫びのメールを入れ、仕事に取り掛かるのでした。
○ヒロえもん
この日、ヒロと沙英のクラスは調理実習でシュークリームを作ります。
お裾分けを期待して、ワクワクしている宮子。
調理実習開始。
ヒロが沙英に貸したエプロンは可愛いもので…
ゆのと宮子のクラスではデッサン。シュークリームが気になって仕方がない様子の宮子。
と、そこに現れた吉野屋先生の格好はなぜか水着エプロンで…
なんでもテキパキとこなし、みんなを先導するヒロに感心するクラスメイト達。
そりゃ沙英が料理できるようにはなりませんなぁ…
クリームの泡立てを頼まれたヒロ。二の腕が細くなることを期待し、気合を入れすぎて失敗。
シュークリームが膨らむ様子を観察する沙英。
昔は大きく膨らむと期待していた時期もあったのに…
ヒロが完成させたシュークリームは先生も絶賛。
しかし、勝手に持参したイチゴを使用していて怒られてしまいました。
シュークリームはゆのと宮子にも好評。作り方を教えて欲しいとゆの。
そのときは沙英も一緒にね☆
本屋にやってきたヒロ。
沙英が連載している小説が載っている「きらら」という雑誌をさりげなく別の雑誌の上に…
そこに夏目がやってきて「きらら」を手に取ります。
ヒロにその様子を見られたと気付いた夏目はとても気まずそうになり…
沙英に本屋での出来事を教えるヒロ。
もしかして沙英の作品のファンかも…という言葉に、謙遜する沙英。
チョコレートがダイエットに効く?
そんな雑誌の記事を読んでいると、お菓子を買ってきたゆのと宮子が尋ねてきます。
宮子が某猫型ロボット風に取り出したそのお菓子とは……とてもタイミングのいいことにチョコレート♪
ヒロ達が雑談していると、いつの間にか沙英は眠ってしまっていました。
沙英を起こさぬよう静かに退散する3人。
なぜか正座に詳しい宮子。
北極星を頼りに移動していた時期がある……?
沙英を心配するゆのに、あとで様子を見に行くとヒロ。
ゆのはヒロはなんだかお母さんみたいだと言います。宮子は
お腹のお肉を気にしつつ入浴するヒロ。
そんなときでも沙英のことを気にかけるのでした。
今回は沙英中心の夏のある1日を描いた前半と、ヒロ中心の冬近くの1日を描いた後半というちょっと変わった構成となりました。
見栄を張っているだけで、恋愛経験はない沙英。
それでも自分の作品には実体験を反映させているようですので、家族や友人らとのふれあいをとても大切にしているようですね。
智花に対して素直になれない沙英ですが、1日中そのことを考えてしまうほど、妹のことを心配しているということなんでしょうね。
お母さんのようだと表現されたヒロ。
面倒見がよく、包容力があって、なんでもそつなくこなす。クラスメイト達からも感心される彼女は、ヒロにとってなくてはならない存在になっていますね。
言葉の端々にまでその優しさや配慮の深さ、沙英への友愛を感じ取ることができますねw
物語終盤でいつもはゆのの入浴シーンが挿入されますが、今回はその代わりに沙英とヒロでした。
銭湯でのお話は以前ありましたが、プライベートな入浴シーンは初ですね。
相変わらず湯気などの修正は少なく、結構モロに隠すべき場所が映っちゃっていたりしますが、それほどエロティックに感じないのがこの作品の魅力(?)なんですよねぇw
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