頭脳と力で大勝利!
凄まじき戦いの行方は…
サブラクとの激しい戦いの中、疲労の色を見せたヴィルヘルミナの絶体絶命の危機に、紅蓮の炎と共に重傷を負ったはずのシャナが戦闘復帰。
そんなとき、ヴィルヘルミナが『スティグマ』を破る自在式を完成させていました。何とか傷を治せたフレイムヘイズ達。しかし、依然サブラクの有利は揺るぎません。
しかし、シャナは悠二の案である作戦の上で行動していました。
悠二はサブラクの正体が御崎市に染み込むほどの巨大なものであるのと同時に、意思を表出させていられるのがあの人型の部分だけなのだと推測。だからその巨大な部分を切り離してしまえば…
街を切り離す役はマージョリーに託されました。佐藤や吉田に誘導され、あちこちに自在式を設置していきます。そして佐藤は、さっきのマージョリーが死んだらどうするのかという質問に対し答えます。自分はマージョリーを生かすためにアウトローに入るのだ。マージョリーが死んだときのことなんて考えていないと。
しばらく戦闘した後、シャナは体力温存のため後方で待機。再びヴィルヘルミナとサブラクの一騎打ちになります。
再びヴィルヘルミナは窮地に追いやられますが、そこでマージョリーが自在式を完成させます。
街を丸ごと持ち上げサブラクの本体を切り離してしまいます。
そしてシャナが突撃していき、サブラクにトドメを刺しました。
穏やかな日常が帰ってきました。
吉田、そしてシャナと和解した悠二。シャナがサブラクにトドメを刺そうとした直前に言おうとしたことを尋ねる悠二でしたが、シャナはそれをはぐらかすのでした。
いやはや、もう満腹になるほどの大バトルでした。何度でも見返すほどの価値があると思います。特にヴィルヘルミナとサブラクの技の出し合いが凄まじかったです。
1つ1つの戦闘エフェクトは書ききれませんし、一度見ただけでは覚え切れません。原作をかなりうまいこと再現してくれました。拍手を送りたいと思います。
もっとも原作ではサブラク襲撃はクリスマスイブの出来事だったんですよね。そう、登場時期が早くなったんです。つまりこの第2期終盤は完全オリジナル展開になるというわけですね。どんな結末を迎えるのか。期待です。
以上でDVD第7巻の範囲。
オーディオコメンタリーは生天目仁美さんと伊藤静さん。
包帯すると弱々しく見えるとか、サブラクの見た目がかわいいとか、サブラク役の声優さんがかっこいいとか話していました。2人が学生時代の頃の話も出てきましたねぇ。