戦いの後の平穏
249時間目
ラカンとの戦いを終えたネギ。試合結果は引き分けに終わりました。
街の中はいまだ興奮が冷めません。
ネギはこの戦いで勝てたのは、亜子やトサカがくれた言葉のおかげだと礼を言います。
さらにラカンやエヴァの分身にもお墨付きをもらいます。
ネギはラカンに残り半分の賞金ももらい、無事に亜子、アキラ、夏美を奴隷身分から解放。問題を1つ解決するのでした。
ホッとするネギ。しかし、ラカンとの戦いで受けた傷は予想以上に大きかった様子。それはラカンから受けた直接の傷だけでなく、マギア・エレベアを使ったことによる闇の侵食も大きいようです。
しかし、ラカンはエヴァの分身に決して思いつきでネギに戦いを挑んだわけではないといいます。
それは「完全なる世界」の残党との戦いで世界の命運を握るのが、ネギ達になるかもしれないという予感から来るものだったのです。
ということで、話自体はあまり進みませんでしたが、とりあえず亜子達の奴隷身分の解放という問題が1つ片付きましたね。これは大きいといえるでしょう。
やはりマギア・エレベアの反動は大きいようですね。本格的な治療をしないと、ネギの体があまり長くは持たないかも(^^;
それこそ全力全開フルパワーを出し続けたら魔法使いとしての寿命を縮めかねません。
少し気になったのは、この試合結果を見てのアーウェルンクスの反応。ネギが形勢不利になったときは不機嫌になっていましたが、ラカンと引き分けた(しかも勝ちに近い)という結果に対し、彼は果たしてどんな感想を持ったのでしょうか?
喜んだのだとしたらそれは、ネギ達にとってまた厳しい戦いが待っているということになりそうですね。
ラカンの予感。それは当たるんでしょうね。かつての“紅き翼”がやったことを、今度は“白き翼”がやることになるのかもしれません。その辺り、かなり符合しているように思えますからね。面白くなってきそうです。
…なんですが。となると、魔法世界編がさらに長期化する可能性も考えられますね。それはちょっとどうかと。なるべく早期にアーウェルンクス一味との戦いに一区切りをつけて、元の世界に帰還して欲しいものです。
今回合併号で、次号は休載。今度は3週間後ですね。
■「いけやんのお部屋なの~♪(^▽^)」さん「戦いの後の平穏」 >とりあえず亜子達の奴隷身分の解放という問題が >1つ片付きましたね。これは大きいといえるでしょう。 これは大きかったですねぇ・・ ...... more
少なくとも奴隷問題に関しては決着がつきましたが…ネギの身体には少なからず問題が残りましたね。
そもそも、闇の魔法による侵蝕って、どんな影響があるんでしょう。かなり前に千雨が色々想像してたみたいですけど、やっぱり命に関わる問題でしょうか、それとも闇に呑み込まれて暴走、とか。
どうやら次はフェイトたちにスポットが当たる様子。とらわれの身であるアスナやアーニャの様子はどうなってるんでしょう。そして一部フェイトの姿が確認できたところ、アスナの記憶は・・・。
冷静に全体を見渡してみたんですけど、連載開始から数年が経過し、既に25冊もコミックスが出てます。でもまだネギが麻帆良に来てから半年ぐらいしか経ってないんですよね。
このまま魔法世界で物語を終わらせる、っていうのは考えにくいですし、やっぱり全員卒業まで物語は続いて欲しいです。
…それに、魔法世界での決着がついた後、現代における“最大の謎”がまだ残ってますから。