レベル6(神ならぬ身にて天上の意思に辿り着くもの)
レベルアッパー事件の真実。
“チャイルドエラー”として児童養護施設で育った春上。幼い頃、施設で仲の良かった少女――枝先絆理との間でだけ、「念話能力(テレパス)」の強度が上がる特性を持っていましたが、最近になって、別の施設に移されてしまったはずの彼女の声が聞こえるのだといいます。
話を聞いた美琴は、「幻想御手(レベルアッパー)」事件についてテレスティーナに打ち明けます。暴走能力実験の被験者となった子ども達がポルターガイストの原因になっているのではという仮説をもとに、行き先を探る美琴達。
が、相変わらず黒子と飾利のムードは険悪なまま…。飾利を宥めた涙子ともギクシャクしてしまいます。
そこにテレスティーナから、木山が保釈されたという連絡が入ります。なぜあれほどのことをしておきながら保釈が認められたのか? 手がかりに繋がる糸が切れてしまった…。
木原幻生という科学者が調査の結果浮上。実験の為ならば人体実験も辞さないマッドサイエンティストだといいます。今彼は行方不明。
さらに恐ろしいデータが。能力の暴走は似た系統の能力者にも伝染します。そのため、学園の78%もの能力者に暴走が拡大する恐れが。もしそれだけの暴走が一斉に起きた場合、学園都市が壊滅する規模のポルダーガイストが起きる可能性があるといいます。
美琴は単身、木原が利用していて今は放棄された研究施設に忍び込み、手がかりを探します。
そこで木山と遭遇。彼女に案内された医療施設には、木原の実験の犠牲となった子ども達が眠りについていました。
研究を重ねた結果、子ども達を目覚めさせることができるめどが立ったといいます。
ところが、子ども達は人体実験の影響で、目覚めかけるとポルダーガイストを起こすようになってしまっていました。
あともう少し、ファーストサンプルのデータがあるだけで子ども達を安全に目覚めさせられるという木山ですが、もしデータが見つからなければ、子ども達の覚醒を強行するともいいます。
それに反発する美琴。そこに、テレスティーナのレスキュー部隊が乗り込んできて、子ども達を保護しようとします。
あと一歩で子ども達を救えるのにと制止しようとする木山ですが、美琴に誰も救えていないではないかと一喝され、やむなく子ども達を引き渡すのでした。
初春の能力が判明!
初春「私の能力は触ってるものの温度を一定に保てるんです」
……(´▽`)
おお~、それは便利ですなw
……スゴイ地味ですけど(ボソッ
美琴達に隠すほどの能力じゃないような気もしますが。
何か検索能力関連なのかなと思っていたのですが、全然関係なかったですね。意外といえば意外。
でもま、この能力、正確な機能はまだはっきりとは分かりませんね。熱エネルギーの移動を制御できるから温度を一定に保てるのか。あるいはもう1つ考えられる可能性が。物体の時間を停止させているからという線も。前者でも、レベルアップすればスゴイでしょう。ただ、もし後者だとすると、スゴイレアな能力なんですが…。コンピュータ操作っぽいのは後者なんですけど、果たして…。
ま、いずれにせよいろんな場面で応用は利きそうですが。きっと彼女の能力が大活躍する場面が今後出てくるんでしょう。そう信じましょうw
黒子は良いことを言いながらさりげなく入浴中の美琴のところに乱入。もうこれが自然体ですなw
美琴は騙されませんでしたけどw
事件はいよいよ核心部分へ。クライマックスが近いようですね。どんなバトルを見せてくれるのでしょう。
でも、具体的に何(誰)と戦うことになるんでしょうねぇ。現時点ではまだなんともいえません。
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とある科学の超電磁砲 第22話「レベル6(神ならぬ身にて天上の意思に辿り着くもの)」 風紀委員 いつもテレパシーで会話していた春上と枝先。初春は必ず見つけてみせると意気込む。 テレスティーナに木山の記憶の中で見た出来事を話す美琴。あの事件の首謀者はマッドサイエンティスト・木原幻生・・・木ィィィ原くゥゥゥゥゥゥゥゥン!!の知り合いですかね。話を聞いて、その事件の被験者が暴走能力者となり、無意識にポルターガイストを発生させているのではないかとテレスティーナ。子供たちの行方はつかめず、こういう時には初春の...... more