残されたU/フィリップからの依頼
最大の葛藤。
ミュージアムは壊滅した。
ミックを捜し出して来てくれた翔太郎と亜樹子。フィリップは改まって翔太郎に依頼をします。
「若菜姉さんを捜して、助けて出して欲しい」
園咲家の火災で亡くなったと思われている若菜ですが、フィリップは生きていると確信しています。
翔太郎は相棒・フィリップの依頼なので喜んで引き受けます。「どんなに辛いことが待っていても?」と念を押されますが…。
その頃、財団Xでは、加頭が上司にミュージアムへの投資を続けるように説得していました。自ら確保していた若菜を利用すれば、メモリへの適正のない一般市民を消滅させることのできるガイアインパクトの実行が可能だからだといいます。
冴子なら若菜のことを知っているかも。ウォッチャマンの調べで、冴子がサーキットに出入りしていることが判明。翔太郎らは若菜の居場所を聞きだそうとしますが、さすがの冴子も若菜が生きていると思っていなかったようです。
と、そこに加頭が冴子を迎えに来ました。加頭は園咲家の者にしか使えないはずの金のメモリでユートピア・ドーパントに変身。竜が変身したアクセルの攻撃をことごとく跳ね返し、一方的に変身解除に追い込みます。
翔太郎はフィリップに変身を促しますが、フィリップは今度変身するときは若菜を救出するときでなくてはならないといいます。なぜなら、次に変身すれば、フィリップが消滅してしまうから…。
結局何もできず、冴子も連れて行かれてしまいました。
冴子をトップに据えたミュージアムの再興計画が進行する中、フィリップは冴子が残した言葉をもとに検索。若菜と冴子が捕らえられている財団Xのアジトを突き止めます。
が、翔太郎はフィリップが消滅してしまうという事実が受け入れられずにいます。フィリップによると、フィリップの身体はデータの固まりで、若菜と融合したことも手伝い急速に身体が消滅していきつつあるといいます。
若菜を救えるなら消えても悔いは残らない、というフィリップですが、翔太郎は納得いきません。
外へ飛び出すとシュラウドを見つけ出し、激しく詰め寄ります。翔太郎の師匠である荘吉にフィリップの救出を依頼したのは彼女でした。フィリップを救う手立てはもはやない。彼女はフィリップが充実した余生を送れたことですでに満足してしまっていました。
一方、亜樹子はフィリップが海外留学に行くと偽り、風都の仲間達を集めるとサプライズパーティーを開きます。楽しく盛り上がる一同を横目に、翔太郎は不機嫌なまま…。
翌朝、翔太郎、フィリップ、亜樹子、そして竜は、若菜を取り戻すため、加頭らのアジトへ。アクセルがマスカレイドの集団を引きつけている間に、翔太郎達は若菜を発見。連れ帰ろうとしますが、再び加頭が現れ、ユートピア・ドーパントに変身。翔太郎達の前に立ちはだかります。
今回もアクセルが立ち向かいますが、今回もあらゆる攻撃が跳ね返され劣勢に。トライアルになっても形勢を逆転できず、立ち上がれなくなるほどの重傷を負わされてしまいます。
最後の変身をするなら今しかない。フィリップは翔太郎に変身を促しますが、どうしても受け入れられない翔太郎は、生身でユートピアに突っ込んでいきます。
当然勝てるはずはなく、一方的に痛めつけられる翔太郎に動揺するフィリップ。そのフィリップの動揺で、若菜の力が甦ることが判明。喜ぶユートピアはさらに翔太郎を痛めつけ、フィリップはますます動揺して――
ウチの地域では先週放映分が放送されましたが、待ちきれなくて反則技で見させていただきました(^^;
おそらくラスボスになるであろうユートピア・ドーパント。テラーが「恐怖」なのに対し、ユートピアは「希望」。しかし、彼の被害者になるであろう人々にとっては恐怖の存在であることに変わりはありませんね。
デザインも最後に敵に相応しい風格が現れていました。
遂に主役ライダーであるWが登場しない回が出てしまいました。
仮面ライダーの宿命。それはライダーや怪人になってしまった自分への葛藤や苦しみを乗り越えることですね。
昭和ライダーはもちろん、平成ライダーにも少なからずそういう傾向はありました。
人間でなくなってしまった自分の身体への恐怖と、正義のためとはいえ暴力を振るわなくてはいけないことに葛藤するクウガ。
運命のいたずらか、突発的に超能力者に覚醒させられ命を狙われるアギト。
本来人々を救うために戦う道を選んだのに、同じ人間同士で戦わざるを得なくなってしまった龍騎。
自分が人間の心を失い、姿だけでなく心も化け物になってしまうことへの恐怖と戦ったファイズ。
友を救うため自分を怪人化させ、世界が続く限り闘争本能と戦い続けなくてはならなくなったブレイド。(カリスの葛藤の方が多かったですね)
人々を助けるために強い力を手にしたのに、異形ということで守るはずの人々から迫害を受ける響鬼(主に劇場版)。
愛する妹の為に他の全てを犠牲にしてでも孤独に戦い続けるカブト。(ガタックの葛藤の方が多かったかな)
敵を倒し続ければ、いずれ仲間達をも消滅に追い込んでしまうという状況に立たされた電王。
人間と怪人との間に生まれ、生まれながらにしてその民族間の板ばさみに苦しむキバ。
世界の破壊者と異端視され、やること為すことが結果的に裏目に出てしまい、遂に破壊の使徒へと身をやつしてしまったディケイド。
こんな感じにまとめてみました。
今度は翔太郎が相棒の消滅という事実をどうしても受け入れられずに葛藤する番です。このままではハッピーエンドは難しいかもしれません。
が、ただでさえ桁外れな敵に生身で立ち向かえば、フィリップ消滅以前に自分が殺されてしまうのも確か。果たして翔太郎は、どんな風に気持ちに整理をつけるのでしょう。
あと残り2話。力を入れて視聴したいと思います。





















































































































































































































































































