ネコと進化と食いしん坊

仮面ライダーオーズ/OOO　第3話「ネコと進化と食いしん坊」

人間に憑依するヤミー。



信吾の妹の比奈に付きまとわれてはメダル集めの邪魔になる。比奈を亡き者にしようとするアンクですが、映司がオーズドライバーを海に捨てるぞと脅したため断念。
ほっと胸を撫で下ろす映司ですが、比奈が気絶してしまった。とりあえず、比奈のアルバイト先の「クスクシエ」に運ぶことに。

その頃、腹時門太という男がグリードの1人・カザリに襲われました。ヤミーに寄生されてしまった門太は、食欲の亡者に変貌。

現場に駆けつけた映司とアンク。もっと食わせてメダルを増やしてからと主張するアンクに逆らい、門太を止めようとする映司はオーズに変身。が、ヤミーが門太に寄生したままなので、下手に攻撃することが出来ません。業を煮やしたアンクが攻撃を始めてしまい、慌てて止めようとするオーズ。約束を思い出させるオーズですが、アンクはどちらが命令する立場かわきまえろと反論。その隙にヤミー門太は姿を消してしまいます。

と、そこへバイクに乗った後藤が。オーズは自販機をライドベンダーに変形させますが、使うのはタカカンドロイド。なので、もう一度変形し直し。メダルが1枚無駄に…。ともかく、カンドロイドで追跡開始。
たかが人間が何故メダルを扱えるのか。たかが人間も800年の間にグリードに対抗できるくらいに進化した。アンクはこっちにもその必要があると、信吾の記憶を頼りに何かを検索し始めます。

力があるオーズと、ライドベンダー部隊、そしてアンク。メダルを集めるには絶好の状況だと鴻上は喜びます。

信吾の部屋にやってきた映司とアンク。アンクは人間の進化の過程を調べ始めます。そこに、タカカンドロイドがヤミーを発見したと知らせにきます。

門太に寄生したヤミーは、「クスクシエ」の食糧を食い荒らしていました。急行した映司とアンク。映司はタカカンドロイドと協力してヤミーを引っ張り出そうとしますが、アンクがメダルを増やすことに拘って邪魔してきます。アンクの主張では、誰も死にはしないし、悪いのはヤミーではなくこの人間の欲望のせい。でも、このままでは門太の命が危険。映司は生身で止めにかかります。
そうこうしているうちに、門太の体から猫ヤミーが出現。アンクからメダルを受け取り、オーズに変身する映司。ところが、ネコヤミーの厚い脂肪のせいで、メダジャリバーもトラクローも通じません。そこでバッタの力を利用して連続キック。どうやら効果があるようで、飛び散るメダル。そして必殺キック。勝負が決まったかに思えましたが、現れたカザリに邪魔されてしまい――


タトバコンボの初のキックの必殺技！　脚がバッタのように変形とは。が、残念ながら失敗に終わりました。メダルが飛び散っていたので‘効果（硬貨）’があるのはよくわかりましたけどねｗ

あくまでアンクもグリードの1人。人間の都合なんて知ったこっちゃないですわな。映司と分かり合えるようになるでしょうかね…？

それにしても、前回に引き続き、カンドロイドは健気ですねｗ
「響鬼」のディスクアニマル、「カブト」のゼクター、「W」のガジェットなどのように、個性的で頼りになるサポートメカになるでしょうね。