真実と冤罪と因縁
母のために…。
街でたまたまアリアと会ったキンジは、彼女の後について留置場の面会室へと通されることに。
そこには、冤罪によって864年もの懲役を求刑されているアリアの母がいました。アリアは「武偵殺し」を逮捕して、母の減刑を勝ち取ろうとしていたのです。
母を救おうと必死のアリアですが、その母は慌てずまずはパートナーを見つけなさいと忠告します。
キンジがそのことを知った翌日、アリアはなぜか学校を休んでいました。友人に聞いたところによると、アリアはイギリスに帰ろうとしているようです。
一方で、キンジは武偵である兄が殉職したとあるシージャック事件が、一連の「武偵殺し」の仕業であることを知ります。
理子によって持ち込まれた情報で、キンジはアリアがターゲットにされていると確信。アリアの乗るロンドン行きのチャーター機に乗り込みます。
キンジを邪険に見るアリアですが、どうも雷に弱い様子。そんなアリアを愛しく感じるキンジ。
武偵殺しがアリアに挑戦状を叩きつけてきました。アリアとキンジは犯人に指示されたバーに。そこで待ち受けていたのは何と理子。一連の武偵を狙った事件の犯人は彼女だったのだと言います。
アリアがシャーロック・ホームズの子孫なら、理子はアルセーヌ・ルパンの4世だといいます。理子は周囲の人間が自分の個性を認めてくれないことを不満に思い、アリアを倒せば認めてもらえると思い、犯行を実行したようです。
アリアをより完全な状態にするため、アリアとキンジをパートナーにさせようとして、キンジの自転車爆破事件やバスジャックを起こしたようです。
至近距離で銃の撃ち合いを始めるアリアと理子。アリアとキンジは連携で一時は理子の動きを封じますが、不意打ちを受けてアリアが撃たれてしまい…。
大体の筋はネタバレで知っていましたけどね(^^;
やはりこれがアリアとキンジが組むきっかけになるんでしょうね。
アリアの母が言いかけていましたが、敵はおそらくかなり強大な相手。理子は下っ端に過ぎない可能性がありますなぁ。
色気は女の武器。しかし、色気にやられると強くなるキンジ。どこまでそれを逆手にとれるのやら…。