仮面ライダーアクセル
主人公はアクセル!
亜樹子との新婚生活をスタートさせた竜。亜樹子の竜への唯一の不満は、相変わらず「所長」と呼ばれて名前で呼んでくれないこと。
竜はある夜、謎のドーパント部隊によってスリ常習犯のグループが謎のドーパント部隊に殺害される現場に遭遇します。
合同捜査のために風都署に派遣されてきた相模刑事、大野刑事らと共に捜査を開始した竜率いる超常犯罪捜査課は、殺害されたスリグループの生き残りである葛木葵と接触します。彼女は警察を「人殺し」だと主張。彼女の父もスリでしたが、警察官がコマンダー・ドーパントに変身し、彼女の目の前で自首しようとした父を消し去ったといいます。
警察を振り切って逃走する葵を竜が確保。しかし、その矢先に例のドーパント部隊に襲われ、さらに葵がアクセルメモリを盗んだため、変身もできないまま応戦することに。
その最中にドーパント部隊の親玉、コマンダー・ドーパントが現れ、葵に時限爆弾をセット。葵がスリをして得たあるものを持って来るよう要求してきます。さらに竜の拳銃を奪い、刃野刑事が凶弾に倒れます。竜はその濡れ衣を着せられて葵と共に警察から逃亡する羽目に。
一方、竜が美女と逃亡したことを知り、激怒した亜樹子までも離婚届を携えて竜を追い始めます。しかし、翔太郎とフィリップは竜と接触するのではということで、警察の監視下に置かれてしまい…。
竜と葵はスリの元締めである「先生」を訪ねます。大勢で襲ってきた「先生」の手下を片付けた竜。追い詰められた「先生」は、所持していた「ユニコーン」のガイアメモリと、ガイアメモリ強化アダプターを併用して変身しようとしますが、直前に竜に阻止され、メモリを破壊されます。
「先生」にピータンに例えられ、真っ黒であるから犯罪の世界から逃れられないと言われた葵。しかし竜は、見た目は黒くても腐ってはいないと葵を励まします。
コマンダー・ドーパントに指定された駐車場にやってきた竜と葵。そこに大野刑事が現れます。まさか、コマンダーの正体は大野か? しかし、そこに車でやってきた相模刑事がコマンダーの正体であると気づいた葵。
竜は連れ去られた葵を救うべく、バスを奪って追跡を開始します。しかし、そのバスに乗り込んできた亜樹子は離婚届を突き出します。事情を説明する暇もなく、竜はコマンダーとカーチェイスを繰り広げます。
親しげに名前で呼び合う竜と葵に、亜樹子は激怒して去っていきます。
亜樹子はさておき、竜は葵を助けに。相模は以前逮捕した男の「お礼参り」で妻を殺害されてしまった過去が。その後、法で裁き切れない犯罪者を私刑に処すように。家族のために復讐鬼になった。それは竜と同じだと相模。竜なら立派な処刑人になれると、仲間に誘ってきます。
そこに警察の監視を逃れた翔太郎とフィリップが登場。Wに変身し、コマンダーの兵隊達と戦闘を開始します。
竜も返されたアクセルメモリでアクセルに変身し、コマンダーと戦闘。トライアルにチェンジし、葵の時限爆弾の解除に成功。しかし、コマンダーはガイアメモリ強化アダプターでパワーアップ。竜の脚に怪我を負わせ、近辺にいた亜樹子を連れ去ります。
亜樹子の救出に駆けつけた竜。亜樹子を必ず助けると宣言した竜ですが、亜樹子に向けてミサイルを放つコマンダー。落下していく亜樹子に、竜は再びアクセルに変身しますが、間に合わない…!
そんなとき、葵が強化アダプターを奪い、アクセルに渡します。アクセルはアクセルブースターにチェンジ。空を自由に舞い、コマンダーを撃破します。相模を裁くのは俺ではなく法だ、と竜。
竜と仲直りするよう亜樹子を後押しした葵。これが正真正銘最後のスリ、と葵はスリ取った亜樹子の離婚届を破り、人生をやり直すことを誓って警察に出頭するのでした。
竜と亜樹子に幸せな新婚生活が戻ってきました。それでも相変わらず竜は亜樹子のことを「所長」と呼び続けます。
ならば他のメンバーが「亜樹子」と呼んであげればいいのでは、という提案が。しかし、さすがにそれには納得できない竜で…。
照井竜が全てを振り切りましたね。
体を張った生身での肉弾戦がいつにも増して多かったです。これはVシネマならではでしょうね。コマンダー部隊に銃で応戦し、スリ組織相手に大立ち回り。かっこいいですが、かなり大変な撮影だったでしょうねぇ。メイキング見るとなおさらその大変さが分かります。竜は相変わらず傷だらけですね。
ただ、バスの運転手だけはかわいそうでした(汗)
生身の肉弾戦と言えば、ジャッキー・チェンをリスペクトしたと思われる刃野刑事が意外に強くて笑いましたw
今回の敵は風都の処刑人ことコマンダー・ドーパント。似た動機の敵にコックローチ・ドーパントがいましたね。
家族を殺された恨みでガイアメモリを手にし、風都のスリや犯罪者などの悪をゴミ扱いし、処刑。家族の復讐のために別の悪に手を染めてしまいました。状況は最初の頃の竜と似ているんですよね。言ってみれば、竜にとって過去の自分。過去を振り切ることは難しいですが、支えてくれる誰かが傍にいれば、きっと人も運命も変えられる。
竜の場合、亜樹子が愛を思い出させてくれたから。翔太郎やフィリップの存在も大きいでしょうね。全てを振り切った照井竜の答えが行動にちゃんと反映されていますね。
ちなみにユニコーンメモリが登場。劇場版でエターナルがマキシマムドライブで使っていましたが…ユニコーン・ドーパントも見てみたかったです。
離婚届やピータンやらの小道具の使い方がよかったです。序盤に離婚届に意味を持たせておき、終盤になってそれを活かす。葵がスリであるという設定もここでうまく使われていました。離婚届をすり取ったのは上手いと思いました。シナリオライターを目指している身としては参考になりますw
黄色い新フォーム・アクセルブースターも登場。CGではなく、ワイヤーアクションを採用したようで。豪快なアクロバットですね。ここで竜が足を負傷していたという設定が活かされていると思います。
翔太郎とフィリップ=Wの活躍はおまけ的なもの。
翔太郎の見せ場はスタッフロールのNG集ですね。すっぽ抜けるジョーカーメモリが傑作でした。
ゲストの刑事には「メビウス」のサコミズ隊長である田中実さん、「ネクサス」の溝呂木である後藤光利さん。
今は亡き田中さんの演技、しっかりと目に焼き付けました。やっぱりサコミズ隊長の優しい印象が強いです。犯人役では、その柔らかさから冷徹さがにじみ出ているかのように感じました。
テレビ放映終了から1年経っても色あせない「W」世界の魅力。
なるべく早く、第2弾の「エターナル」も見たいです。こちらはますますテレビ放映や映画上映しにくいダークな雰囲気の作品になりそうですね。





















































































































































































































































































