不機嫌な美波
ありのままの自分で接することのできる女の子。
自分に対する態度はぞんざいなのに、瑞希ばかり贔屓する明久の態度にかなり立腹した美波。明久と会話することすら拒否します。
これではどう考えても明久と美波が付き合っているようには見えず、美春を騙せません。それでも何とか作戦を進めようとしますが、敵の罠にかかり雄二が戦線離脱。
やむなく明久、美波、秀吉のみで美春との交渉に臨みます。
しかし、美春は明久達の作戦はとっくにお見通し。明久は瑞希ばかりお姫様扱いしており、美波にはまるで男友達のような接し方。こんな明久なんてライバルとみる価値もないと吐き捨てる美春。
そんな美春に、明久はとある言葉をかけます。
それを受け、美春はFクラスに宣戦布告。雄二は大将戦を提案。明久と美春の一騎打ちが開始されます。明久の真意を疑う美春ですが、明久は本当のことだとはっきり言います。
そのとき、雄二が“異端審問会”の面々を引き連れてきて、美波を傷つけた罰で明久に制裁を加えます。雄二に免じ、美春は怒りを抑えてFクラスとの全面戦争を取りやめます。
明久が美春に打ち明けたこと。
確かに、明久は美波に対してまるで男友達のような接し方。しかしそれは、美波が明久にとってありのままの自分で話せる相手ということ。美波はありのままの自分で接することが出来る、一緒にいて楽しくて、時折見せるちょっとした仕草が可愛い女の子。
ストレートな明久の言葉に、録音した音声を聴いた雄二、秀吉、康太は思わず赤面。その明久の言葉は、美波も聴いており…。
美波は自分が本気で明久のことが好きになったと自覚します。
翌日、美波はいつものように気兼ねなく明久に挨拶して…。
とりあえず今回の恋愛絡みの問題は一段落ですね。
明久の美波への素直な気持ちが好感持てました。美波への接し方にも相応の理由があるっていうのは納得できました。
召喚戦争も、今回はただのバトルではなく、美波をめぐった、感情のこもった殴り合いって感じで。見応えがありました。
美波が本気で立腹しているときの「バカ」と、機嫌を直した後の「バカ」、同じ言葉でもやはりかなり意味が違っていますね。セリフに感情や意味を込めるだけで人物の心の動きを表現できるわけで。
バカとテストと召喚獣にっ! 第10話「僕と恋路と恋愛術っ!」 明久の恋絡みの問題はひとまず解決の様子。瑞希はお姫様扱いで、美波にはまるで男友達のような接し方。だけどもそれは、明久がありのままの自分で話せる相手という事。明久にとって美波は、ありのままの自分で...... more