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栄光ある古典部の昔日

 第四話「栄光ある古典部の昔日」

古典部の過去とは…?



「氷菓」の創刊号が見つからなければ、これ以上手の打ちようがない。奉太郎以外に伯父のことを話すのを躊躇っていたえるですが、奉太郎から「謎が解けなかったとしてもいつかお前の中で時効になるのかもしれないな」と言われたのを機に、里志と摩耶花にも相談することに。

後日、古典部の4人は千反田家に集合し、それぞれ調査した資料を持ちより仮説の話し合いをすることに。
千反田家に向かう奉太郎と里志。里志はどこか楽しそう。里志は自分の属性を薔薇色に例えますが、奉太郎はショッキングピンクだと分析。誰かが自分を薔薇色に染めようとしても、僕は僕だから染められないと里志。そして里志は奉太郎を灰色だといいます。気に入らない態度を取る奉太郎に、里志は奉太郎を貶めるなら「無色」と言うと主張。

千反田家に到着。摩耶花も先に来ていたので4人で話し合いを開始。部長のえるが司会進行役。資料配布・報告・質問・仮説・仮説の検討の順番で進めていくことに。奉太郎の進言もあって、まずはえるから発表することに。

「氷菓」を分析したえるの仮説。関谷が英雄であり、何かと争って文化祭が行われた10月に学校を去ったとします。文化祭を荒らしに来た不良相手に暴力沙汰を起こしたのか…?

次は摩耶花の説。「団結と祝砲」を元に6月に関谷が主導者となった闘争が行われたとします。闘争の相手となったのは教師。教師を相手に暴力沙汰を起こしたのか…?

また次は里志の情報。「神高月報」のバックナンバーから「暴力は振るわれなかった」とします。「データベースは結論を出せない」と、里志は仮説を立てられませんでした。

いずれも互いの説を補っているものの、一部を否定する説・情報となっており、決定打に欠けます。

残るは奉太郎。資料は先日の図書返却の謎で使われていた学校史からコピーしていたものの、仮説が思い浮かびません。雨が降ってきたのを機に、えるが席を外そうとしたとき、奉太郎もいったん席を外すことに。トイレが分からず迷っていると、偶然えるの部屋を覗いてしまいます。その机の上に散らばった資料を見て、奉太郎は自分なりに考えをまとめます。

メンバーらが持ち寄った資料を合わせて検証した結果、奉太郎は事件の発端が文化祭の開催期間縮小にあったのではと推理。学校史によればその年だけ、「文化祭について考える集会」が6月に開催されており、また当時の校長が学業に力を入れようとしたことも読み取れます。これらのことを繋ぎ合わせると「6月に関谷を主導者として文化祭期間縮小の反対運動が行われ、暴力を振るわずに5日間の開催期間を勝ち取ったものの、主導者たる関谷は文化祭終了後の10月に退学させられた」という結論にたどり着きます。その説には誰も異議を唱えず、事件は解決したかに思えました。そうしてこの場はお開きに。

しかし、伯父の話を聞いてえるが泣いてしまった理由だけはまだ不明のままで…。


思ったよりハイペースでお話が進んでいる印象。次回で「氷菓」事件は解決しそうですね。とはいえ、考えてみれば、原作も比較的ページ数が少ないですし、短期間であっという間に読んでしまえましたからね。

千反田家すげぇ~w 豪邸でした。原作とは違い、会議の場所も縁側、台所に移すという工夫が見られました。えるの私室も出てきましたね。
やはり家政婦さんが出てきたりはしませんでした。えるがせっせと家事もこなしているのでしょうか…? エプロン姿でせっせとおにぎりを握っているシーンがなんとも可愛らしい♪

話し合いのシーンはちょっと複雑だったかな。原作を読んでいなかったらついていけたかどうか…。でも、濃密だったことには違いありませんね。

心なしか、トイレで奉太郎が考えるシーンが「仮面ライダーW」のフィリップ――地球(ほし)の本棚のシーン――を彷彿させられましたw
Tracked from ひびレビ at 2012-05-16 07:08
タイトル : 氷菓 第4話「栄光ある古典部の昔日」
氷菓 第4話「栄光ある古典部の昔日」 創刊号が見つからなければどうしようもない。里志と摩耶花に頼む事にためらっていた千反田だが、奉太郎から「謎が解けなかったとしてもいつかお前の中で時効になるのかもしれないな」と言われ、2人にも事情を話すことに。 後日、千...... more
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by konosetu | 2012-05-16 00:41 | 京都アニメーション作品 | Trackback(1) | Comments(0)

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