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東京シンデレラツアー

夏色キセキ 第11話「当たって砕けろ!東京シンデレラツアー」

オーディション!



アイドルのオーディションのため、頑張ってダンスの特訓を積み重ねた夏海、紗季、優香、凛子。
オーディション当日、早朝に起きて夏海達は再び東京へ向かいます。
夏海達を先導するのは言い出しっぺの優香。時間に余裕があるため観光は後のお楽しみに取っておいて、今は練習をしようと。
公園でダンスの練習をする夏海達。いきなり動きを変えようと提案する優香ですが、紗季達はその案を採用。ダンスは公園を通りがかった人々から拍手をもらえる出来栄えでした。

オーディション会場までやってきた4人は、ピリピリした空気に呑まれそうになります。
特に先ほどまで調子のよかった優香は緊張に押し潰されそうに。夏海達はこの夏、数々の不思議なことを体験してきた私達は強いのだと優香を励まします。

面接、ダンス&歌を何とか乗り切った4人。ミスをしてしまい、激しく落ち込む優香。今回デビューできれば、引っ越してしまう紗季と別れなくても済んだかもしれない。が、4人ともよく頑張ったと夏海達。今回がダメでも何度でも挑戦すればいい。
4人は気を取り直して、東京の大都市の観光に向かいます。

観光は一段落。夏海はふと、ナチュラルに振舞う紗季は引っ越すのは寂しくないのかと考えてしまいます。引っ越し先にも友達ができた紗季より、残される自分達の方が寂しいのではないか…。その夏海の言葉に気分を損ねる紗季ですが、優香が仲裁。夏休みなんて終わらなければいいのに…。宿題がまだできていない優香と同じように、夏休みが終わらなければ紗季と別れずに済むのにと考える夏海。

旅館に着いたものの体調を崩して熱を出してしまった夏海。夏海は自分の発言を紗季に謝罪。紗季達の看病を受けつつ眠りに就きます。
翌朝、夏海が目を覚ますとそこはなんと夏海の自宅。優香から電話がかかってきて何やら慌てた様子。窓の外を見ると、そこには紗季の姿も。日付を確認すると、何とオーディション当日に戻っており…。


優香って楽観的かと思いきや、やけに神経質になっちゃっていましたね。いい加減なようで実は繊細な子? アイドルに対する憧れはそれだけ強いんでしょうね。ビデオを見返すのが主なトレーニング方法だった優香も、今さらながらそれだけではダメだと実感したようで。
笑顔が苦手だという凛子も、観光のときは珍しくいい笑顔を見せてくれました。

この夏に起きた数々の奇跡。他人は知らないことを経験してきたのだから優越感を感じても罰は当たらないでしょう。それを励みにして前に進むのもいいこと。
今しかないこの瞬間。紗季が去ってしまうことへの葛藤。夏休みなんて終わらなければいい…。

東京にもあったのか? 「御石様」の力で時間が戻ってしまったようです。
でも、本当に夏休みは終わらなくていいのでしょうか。終わらない夏休み。「涼宮ハルヒ」のエンドレスエイトを思い出しますね。あれは時間が戻ると前の記憶が消えてしまうのが怖いんですけど。今回のケースでは記憶は消えたりしていないようで。だから夏海達が満足さえすれば、元に戻りそうなんですけどね。

いよいよ次回は最終回。DVD第1巻は1話しか収録しないようなので、てっきり全13話かと思っていたのですが、12話までのようですね。(テレビ未放映回でも収録されるんでしょうか?)
最後にどんな奇跡を見せてくれるのでしょう。4人はどうやって別れを乗り越えるのでしょう。案外、オーディションに合格していたりするかもしれませんね。話ができすぎになってしまいますけど。
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by konosetu | 2012-06-22 07:06 | アニメ2011, 2012年 | Trackback | Comments(0)

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