みんなで宇宙キターッ！

仮面ライダーフォーゼ THE MOVIE みんなで宇宙キターッ！／特命戦隊ゴーバスターズ THE MOVIE 東京エネタワーを守れ！

宇宙へと届け、みんなの絆！

今年映画館で見る映画はこれが6作目。
従弟と一緒に見に行きました。土曜の昼だけどすいていたなぁ（＾＾；
パンフレット（通常版）を購入。

主に「フォーゼ」の方の話をします。
以下、ネタバレあり。


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ホロスコープスと財団Xが秘密裏にホロスコープス・スイッチの取引をしていました。そこにアリシア連邦の破壊工作員インガ・ブリンクと宇宙鉄人ブラックナイトが乱入してきてスイッチを強奪して立ち去ります。

ある日、外宇宙技術開発機構OSTOの後継団体「オスト・レガシー」の本部長秘書・白山静が仮面ライダー部に協力を求めてきました。今から5年前、未完成にして超重力子砲で一瞬にして無人島を消し去った衛星兵器・XVⅡ（エックスブイツー）。これをアリシア連邦で開発された宇宙鉄人・グランダインとスカイダインが、完成させようとしているといいます。宇宙鉄人の目的は人類への反逆。XVⅡが完成すれば、世界が破滅の危機にさらされます。

とりあえず「オスト・レガシー」本部へ案内されることになった仮面ライダー部ですが、インガとブラックナイトの激しい妨害にさらされます。弦太朗はフォーゼに変身し、ブラックナイトと激しい戦闘を。流星はインガと対決。何とか今回は見逃してもらいますが…。

「オスト・レガシー」本部長の冴葉晴海は、改めてライダー部にXVⅡの破壊を依頼します。弦太朗は機械が相手でも意思があるのなら友達になって見せると意気込みますが…。
こうしてライダー部の8人は厳しい訓練を経て、遂に宇宙に旅立つことになります。

ライダー部は以前別の事件で使われたエクソダスと同型の宇宙船で出発することに。ところが、インガがホロスコープス・スイッチを使い、ゾディアーツの十二使徒を召喚します。他のメンバーを先に行かせ、弦太朗はフォーゼに、流星はメテオに変身して十二使徒と死闘を繰り広げます。
ステイツチェンジや多くのスイッチを駆使し、十二使徒を各個撃破していますが、エクソダス・マークⅡ発進の時間が迫ってきました。そこに現れたのはウィザードと名乗る戦士。フォーゼに倣い、ウィザードも「仮面ライダー」を名乗ることに。ウィザードが残った敵を引きつけている間に、弦太朗と流星はエクソダス・マークⅡに乗り込み、宇宙へと出発しました。
ウィザードは指輪を駆使して魔法を使い、残った敵を全て撃破。

XVⅡに到着。いざ乗り込もうとしたとき、再びインガとブラックナイトの襲撃が。インガは流星が引きつけ、他のメンバーはXVⅡの深部へ。侵入者を攻撃するロボットやトラップに阻まれつつも、ライダー部は各所に爆弾をセット。見事作戦は成功しました。

ところが、それは冴葉や白山の罠。2人の正体は宇宙鉄人グランダインとスカイダイン。インガの父・ブリンク博士によって生み出された2人は、人類への反逆を企てました。XVⅡが発生する妨害電波によって人間の姿に擬態させられていましたが、弦太朗達を利用し見事復活を遂げたのです。一同を助けに現れたブラックナイトはあっという間に破壊されてしまいます。
フォーゼとメテオが宇宙鉄人達を引きつけている間に、他の面々は3体のパワーダイザーを駆使し、ダスタードやロボットと戦いながらXVⅡを脱出。一方、フォーゼとメテオは宇宙鉄人達に圧倒されて変身を解除。高所から転落してしまいます。が、XVⅡのシステムに助けられます。

このままでは地上が攻撃されてしまう。XVⅡは自爆を決意しますが、機械といえどもXVⅡを見殺しにはできないと弦太朗。フォーゼ・コズミックステイツに変身し、XVⅡを月面へとワープさせ、当面の危機は回避されました。これを受け、XVⅡは自爆を停止。弦太朗とXVⅡに友情が芽生えます。
そんなとき、計画を邪魔され怒ったグランダインとスカイダインが再び襲い掛かってきます。流星はメテオに変身して対抗しますが、歯が立ちません。弦太朗は全てのスイッチを失い、変身不可能で絶体絶命。

その頃、ラビットハッチに戻ってきた40個のスイッチを見て愕然とするライダー部の面々。このままでは弦太朗達が危ない。そこにXVⅡから新しいスイッチのデータが送られてきます。希望が湧いてきましたが、時間が足りない。しかし「絆」の力があれば何とかなる。
ライダー部員達は、40個のスイッチを弦太朗とゆかりのある生徒や教師達に配り歩きます。なんとか40個のスイッチを配り終え、一斉にスイッチオン。一気にフュージョンスイッチが完成します。

賢吾からフュージョンスイッチを受け取った弦太朗は、フォーゼ・メテオフュージョンステイツに変身。フォーゼとメテオの全ての能力を併せ持っており、2人の鉄人を圧倒。戦場はXVⅡから飛び出し月面へ。変形した鉄人達に対抗すべく、フォーゼもパワーダイザーなどのマシンを駆使して対抗。フォーゼの必殺技が立て続けに炸裂し、遂にグランダインとスカイダインは撃破されます。

戦いは終わりました。
XVⅡはフォーゼと友情のシルシを交わした後、遥か彼方の宇宙へと旅立っていきます。
そしてインガも、同門である流星に礼を言って去っていくのでした。


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「フォーゼ」の方は坂本監督作品ということで期待していましたが、見事にそれに応えてくれました。
弦太朗の変身が多かったのが印象的。戦闘シーンを存分に入れてくれて、でも熱い展開で。スイッチを使うシーンなんて1秒たりとも見逃さないよう集中していましたｗ　攻撃用じゃないスイッチも含め、よく40個全部使わせられたものです。

クライマックスで40個のスイッチを弦太朗とゆかりのある人物達が一斉に押し、フュージョンスイッチを完成させた。これも最高に熱い展開でした。まさに「絆」の力ですね。スイッチが完成する時間を稼いだメテオもよく頑張りました。
メテオフュージョンステイツはフォーゼとメテオの動きが融合されていてかっこよかったです。

序盤のカーチェイスアクションが派手でしたね。あそこまでやるか！？　と驚きました。
月面でのカーチェイスも凄かったです。こちらはほとんどがCGだったんでしょうけど。

生身でのアクションも凄かったですね。流星はもちろん、ほとんどのライダー部員も多かれ少なかれ生身のアクションをやっていました。たいしたものです。
流星は最後、インガにキスされていましたねｗ　嫉妬する友子がｗｗ

ウィザードが初のお披露目。まだその能力の一端を見せてくれたに過ぎませんね。早くテレビでその勇姿をじっくり拝みたいです。果たしてウィザードは作中で「仮面ライダー」を名乗るのでしょうか？
そういえば、ウィザードは中の人は明かされませんでしたね。
ディケイド（とクウガ）のピンチに駆けつけたWは終始変身したままでした。
Wの助っ人に入ったオーズは、Wの目の前で変身しました。
オーズの助っ人に入ったフォーゼは、変身している状態で参戦。戦闘終了後変身解除して退場。
で、今回は終始変身したまま。中の人も拝みたかったのですが、テレビ版までお預けですね。
この辺、冬のムービー大戦に影響があるかな？


「ゴーバスターズ」にも触れておきましょう。
テレビ版の作品のいいところを寄せ集めた上で、新キャラのカエルさんもうまく絡めていましたね。
やはり合体せずに分離した状態でもマシンが活躍できるっていうのが特徴的ですね。バディロイドが錆びてしまって出撃を封じられたっていう足枷もよかったです。
Jは逃げ切れたと思っていたのに結局巻き込まれていたんですねｗ
メガゾードも新型含め全タイプがお披露目と豪華で。
肉弾戦も3人がウィークポイントのせいで絶体絶命に陥ったシーンなんて絶望感が半端なかったです。
惜しいのはビートバスターとスタッグバスターの変身シーンと肉弾戦がなかったところかな。初見の人はこの2人は誰が変身しているのか分からなかったでしょうね。
いつものように戦隊は短いながらもいろいろ詰め込んでくれました。変身シーンも多かったですしね。


では、冬のムービー大戦にも期待しています。