追憶の忍教室
過去の話。
忍教室での修行がますます厳しさを増す中、霧夜は手裏剣を上手くかわせない雲雀とそんな雲雀をつい庇ってしまう柳生に補修行を課す。
霧夜は、5人の生徒は各々特質は違うが、鍛練次第では相当の逸材と見込んでいたのだ。
3年前、忍学科の1年生として入学した当時の斑鳩と葛城は、反目し合っていたが、いまでは互いに凌ぎ合う仲となり、2年前に入学した飛鳥も、不器用ながらも伝説の忍の孫という名を背負い日々修行を続けていた。
一方、大道寺は、蛇女子学園の悪忍が繰り出す技が、忍学科の先輩で忍修行で一度も倒せなかった凛のものであると気づき、自らも決着をつける時が近いと考えていた。
(公式HPより抜粋)
半蔵の5人組が今の形になっていった過程を見ることができました。
う~んでもこれ、もう少し早いタイミングでやって欲しかった気もします。せめて蛇女が半蔵に侵入した一件の前くらいまでに。その方がより早く半蔵メンバーに感情移入できていたかもしれませんから。
何より回想をやるとストーリーの進行がストップしますからねぇ。展開がクライマックスに向けて動き出そうとしている直前にやるのはどうかなぁ…。
最初は斑鳩と葛城だけだったんですよねぇ。
当初は反発し合っていましたか。お互い似た者同士だから自分の嫌いな部分を相手に見出してしまっていたようで。葛城がそれを指摘したのをきっかけに、和解できたようですな。
実力は斑鳩の方が上回っているようですが、冷静な状況判断能力は意外にも葛城の方が上だったか…。でも最近の葛城だって熱くなり過ぎると状況判断が疎かになっている気はしますけど。
次の年には飛鳥が入学してきて…。伝説の忍びの孫だけど実力はまだまだ。でも無意識のうちに忍び転身を成功させるとは。快く思っていなかった斑鳩にも認められたようで。
さらに次の年に柳生と雲雀が入学してきて。柳生は実力はあるけど協調性はない…か。でも当初から雲雀には親切だったんですね。
雲雀は…未熟すぎる気も。よく忍びの卵になれましたねぇ。これから伸びるのかしら?(^^;