鞭声粛々夜河を渡る
「べんせいしゅくしゅくよる かわをわたる」と読むそうです。相手に気づかれないように、静かに馬に鞭打つさま。
完結編。
長編とはいえ全5話だけだったのですが、休刊や休載を挟んだので、長期間になりましたね(^^;
はい、やはり秋山が犯人で、首チョンパも偽装死でした。
油川から秋山に名前が変わり、彼も竹田班に誘われた。「×」はX(エックス)で24番目。武田二十四将…ですかぁ。これは知りませんでした。名前が戦国武将に似ているのは、ネタだと思っていたのですが、ちゃんと理由があったのですね。「X=啄木鳥会」でもあると。
秋山は竹田班に入ったことで拳銃乱射事件の拳銃が横流し品だと知った。大和に罪をかぶせて、竹田班を皆殺しにしようと目論んだ。動機は乱射事件で犠牲になった妹の復讐。
大和は諸伏の車のトランクに潜んでおり、車載カメラでちゃんとアリバイも成立。やはり2人が秋山の前で口論したのも作戦の内でしたね。
大和がトランクに隠れていたのは秋山に見破られ、三枝を気絶させて奪った拳銃で撃たれました。機動隊の盾ってライオットシールドっていうんだ。これでガード。おまけに機動隊が包囲しており、秋山は確保。三枝も追及されることでしょう。
なお、大和はやはり9年前の乱射事件の犯人の墓参りやその祖母の見舞いに行っていたんですね。
大和「お前は俺の母ちゃんか!?」
由衣「ったく、わかったわよ もう心配してあげない!! どーせバツイチ女に心配されたくはないでしょうけど…」
大和「バーカ…バツなら俺の顔にも付いてるぜ? でっけー啄木鳥の足跡がな…だからまぁ…気にすることはねぇよ…」
ふむ、このやり取りはいいですなぁ(*´艸`*)
大和「しかし腹へったな…蕎麦でも食って帰るか?」
諸伏「いや…僕はパスタで…」
これもいいですね。意気投合しない関係が彼ららしいです。
黒田はどこからか連絡を受けていました。警察庁に戻るのかなぁ?
彼のラム疑惑はもうしばらく続きそう。
オチは小五郎が信州蕎麦を食べ逃したのを悔む(^^;
事件に巻き込まれなければ食べられただろうに。残念…。
しかし…今回コナンはいなくても事件は解決されていましたな。
ただの解説役になってましたわ。それも帰りの新幹線内で(=ω=)
黒田と顔見知りにさせただけって感じですね。
来週はまた休載です。青山先生体調大丈夫かなぁ(^^;