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dビデオスペシャル 仮面ライダー4号

dビデオスペシャル 仮面ライダー4号

これは「仮面ライダー555」の、アフターストーリー…。



エピソード1 死斗!仮面ライダーは三度死ぬ!!

登場ライダー
ドライブ:タイプスピード、タイプテクニック(ブレイバー)、タイプワイルド
マッハ:基本
ファイズ:基本
ゼロノス:アルタイルフォーム

登場怪人
チーターカタツムリ、ヒルカメレオン、アリマンモス

世界を揺るがせた仮面ライダー3号を巡る戦いは無事に解決。大半の歴史は修復されたものの、詩島剛の戦死という悲しい結果が残りました。

4月4日、土曜日。
特状課で居眠りしていた泊進ノ介は、詩島霧子からの電話で目を覚まします。
非番の霧子、そして剛と一緒に映画を見に行く約束をすっぽかしてしまったことを思い出します。
霧子に謝罪した進ノ介がドライブピットに赴きベルトさんと話していると、そこに見知らぬ男達…乾巧と桜井侑斗が飛び込んできて、「ショッカーが暴れている」と進ノ介に出動を要請します。

状況を呑み込めない進ノ介ですが、とりあえずトライドロンで巧と侑斗の後へ続く進ノ介。
するとショッピングモールで暴れているショッカーの怪人や戦闘員達と遭遇。
巧は仮面ライダーファイズへ、侑斗は仮面ライダーゼロノスへそれぞれ変身し、戦闘開始。
そこで巧や侑斗がかつて共に戦った仲間であることを思い出した進ノ介は、仮面ライダードライブへ変身。

ドライブが戦闘員と戦っている間に、逃走したチーターカタツムリを追撃するファイズとゼロノス。
そこに映画を見終わって通りがかる剛と霧子。剛は仮面ライダーマッハに変身し加勢。
3人のライダーの連携攻撃でチーターカタツムリは撃破されます。
ホッとして変身を解除したライダー達ですが、辛うじて生きていたチーターカタツムリが剛を道連れにして爆発。
致命傷を負った剛は、進ノ介や霧子の目の前で絶命してしまいます。

4月4日、土曜日。
特状課で居眠りしていた進ノ介は、霧子からの電話で目を覚まします。
非番の霧子、そして剛と一緒に映画を見に行く約束をすっぽかしてしまったことを思い出します。
霧子に謝罪した進ノ介がドライブピットに赴きますが、どうも以前に似たような状況を経験したことがある気がしてなりません。
ベルトさんは原因が解明されていない「デジャヴ」という現象なのではないかと言いますが…。
そこに巧と侑斗が飛び込んできて、「ショッカーが暴れている」と進ノ介に出動を要請します。
覚えのない男達に戸惑うベルトさんに、共に戦った仲間じゃないかとトライドロンに乗って出撃する進ノ介。

ショッピングモールで暴れているショッカーの軍団。巧はファイズへ、侑斗はゼロノスへ、進ノ介はドライブへそれぞれ変身し、戦闘開始。
ドライブがヒルカメレオンと戦っている間に、逃走したチーターカタツムリを追撃するファイズとゼロノス。
そこに映画を見終わって通りがかる剛と霧子。剛は仮面ライダーマッハに変身し加勢。
3人のライダーの連携攻撃でチーターカタツムリは撃破されます。
ホッとして変身を解除したライダー達。剛が死ぬのではないかと不安になっていた進ノ介もひと安心。しかし、辛うじて生きていたヒルカメレオンが死に際に剛を刺してしまいます。
致命傷を負った剛は、進ノ介や霧子の目の前で絶命。ベルトさんもこの出来事に「デジャヴ」があると言います。

4月4日、土曜日。
特状課で居眠りしていた進ノ介は、霧子からの電話で目を覚まします。
何かがおかしい。進ノ介はベルトさんと相談。霧子と剛に家へ帰るよう連絡し、巧と侑斗がやってくる前に先行して出撃。ショッカーとの戦いを始めます。
ところが、今度はチーターカタツムリやヒルカメレオンに加え、アリマンモスまで出現。ファイズとゼロノスが合流するも苦戦。しかも剛が様子を見に来てしまいます。
ドライブはベルトさんに相談事をすると、攻撃された剛を庇って戦死してしまいます。

4月4日、土曜日。
目を覚ました進ノ介は世界に異変が起きていることを確信します。
一方、ショッカーは最強の怪人・仮面ライダー4号を誕生させようとしていました。

~~~~~
エピソード2 対決!!スカイサイクロン空襲

登場ライダー
ドライブ:タイプスピード
マッハ:基本、デッドヒートマッハ
ファイズ:基本、アクセルフォーム
ゼロノス:アルタイルフォーム、ベガフォーム

登場敵ライダー
4号、王蛇、サソード(ライダーフォーム)、ダークキバ、バロン(バナナアームズ)

登場怪人
チーターカタツムリ、ヒルカメレオン、アリマンモス、スネークオルフェノク

世界の異変を確信した進ノ介とベルトさんは、事情を巧と侑斗に説明。
当然最初は信じてもらえませんでしたが、進ノ介が一度死んでいるという記録がベルトさんに残されていました。同じ時間が何度も繰り返されているのは間違いありません。
何か対策を練らなくては…という進ノ介ですが、街で暴れているショッカーを放っておくわけにもいかないと、巧は単独で出動。
そこで侑斗はデネブと共にゼロライナーでループ起点の調査を開始。進ノ介は巧の加勢へ向かいます。

道中、巧はかつての仲間である海堂直也と遭遇。この件から手を引くよう警告されますがそれを拒否。
ならば力ずくで止めると海堂はスネークオルフェノクに変身。が、巧が襲われていると勘違いしたマッハが割り込んできたため、海堂は逃げていきます。

一方、これまでの現場に到着する前にアリマンモスの襲撃に遭う進ノ介。
アリマンモスによると、ライダー達の仲間を想う気持ちをショッカーが利用しているといいます。
分身能力を身に付けて強化されたアリマンモスに苦戦するドライブですが、調査から帰って来たゼロノスの援護を受け、アリマンモスを退けます。
侑斗によると、剛が戦死した地点から歴史が遡れなくなっているとのこと。おそらくその原因は霧子…。

そして…ファイズとマッハが協力してショッカーと戦いますが、マッハはかつて自分がチーターカタツムリに敗れて戦死したことを思い出します。
その直後、その時と同じようにチーターカタツムリの粘液に捕らえられてしまう剛。慌ててファイズがアクセルフォームでチーターカタツムリを倒すものの、破壊光弾がマッハに直撃。剛はまたも戦死してしまいます。

4月4日、土曜日。
時間がリセットされるたび、ショッカーの戦力はますます増強され、状況は悪化していく一方。
元凶である歴史改変マシンを破壊すればいいのではと相談する一同ですが、そうすると剛の死が確定したものになってしまいます。
それでも自分1人の犠牲で済むのならと飛び出そうとする剛ですが、それは決して格好のいいことではない、残された者達はずっと苦しみ続けることになる…と巧が制止。
巧「もうたくさんだ。誰かが犠牲になるのは」

とにかく応戦するしかない。再びショッカーに戦いを挑むも、今度は上空からの爆撃に巻き込まれるゼロノス。
そしてショッカー最強の戦士・仮面ライダー4号がスカイサイクロンから降り立ちます。
4号のシンプルながらも圧倒的な攻撃力と防御力に圧倒されるライダー達。最後はドライブが4号のライダーキックを浴び、またも戦死してしまいます。

またも時間は巻き戻り、4月4日、土曜日。
進ノ介は悔しさに震えつつ、机を叩くのでした。

~~~~~
エピソード3 決斗!ショッカー首領の正体

登場ライダー
ドライブ:タイプスピード、タイプフォーミュラ
マッハ:基本、デッドヒートマッハ
ファイズ:基本
ゼロノス:アルタイルフォーム、ゼロフォーム

登場敵ライダー
4号、王蛇、サソード(ライダーフォーム)、ダークキバ、バロン(バナナアームズ)、ファイズ(シグナルレジェンド)

登場怪人
チーターカタツムリ、ヒルカメレオン、アリマンモス、スネークオルフェノク

戦いの中で進ノ介達は何度も落命。ショッカーはますます勢力を拡大し、世界を支配してしまいます。
剛を犠牲にせず状況を打開するには、自分が命を絶てばいいと提案する霧子ですが、進ノ介はもちろんこれを却下。

1人思いつめる巧。
「木場、草加、みんな…お前らだったらどうする?」
そこに再び現れた海堂から事件から手を引けと言われます。
海堂「この件には首を突っ込まない方がいい。命は1つしかないのだから大事にした方がいい」

剛を除く仮面ライダー3人はショッカーのアジトを突き止め乗り込むことに。
ドライブは再び4号と激突。以前と比べて健闘するドライブですが、結局4号に敗北。4号は嘲笑いながら去っていきます。
一方、ファイズとゼロノスはショッカーライダー2人を撃破したものの、剛と霧子を人質に取られ劣勢に。
霧子は意を決し、投身自殺をしてしまいました。これで世界は正常に戻るはず…。

ところが、世界の異常は相変わらず。時間ループの原因は霧子ではありませんでした。
全ての元凶は、巧のもう誰にも犠牲になって欲しくないという気持ちでした。
海堂は進ノ介達に、巧をこれ以上戦わせないよう頼んできます。巧はもう十分戦い、苦しんだのだから…。
侑斗「命をかけても守りたいものがある」
海堂「それで実際に死んでしまうのは大違いだ」
進ノ介「悲劇かどうか決めるのは巧自身だ」

かつて巧は世界の平和のために命を燃やし尽くしました。しかし歴史が改変され再び得た命。素直でない巧が、素直な言葉を進ノ介達に漏らします。
巧「生きてるのは悪くない。俺は死にたくない」
それでも、かつて戦い抜いて笑って死んでいった自分にウソをつきたくない。だから自分が歴史改変マシンを破壊すると宣言。
当初は反対していた剛もやむなくその意を汲み、これが最後だと5人で記念撮影をします。

4人の仮面ライダーは再びショッカーのアジトへと乗り込みます。
ファイズを歴史改変マシンの破壊へ向かわせ、ドライブは4号と決戦。爆発覚悟のフォーミュラドロップで辛うじて4号を撃破します。
ゼロノスやマッハは怪人やショッカーライダーと壮絶な戦いを繰り広げ、勝利していきます。
空を覆うスカイサイクロンやその量産機は、ブースタートライドロンとゼロライナーが一掃。
そしてファイズは、どうしても巧に死んで欲しくないと制止しに来た海堂=スネークオルフェノクを昏倒させます。追いついてきた進ノ介達に別れの言葉を告げ、歴史改変マシンにフォンブラスターを向ける巧。
実体化したショッカー首領の正体はもう1人の巧。シグナルレジェンドファイズを使ってファイズに変身。再び時間をリセットしようとするも、本物の巧がフォンブラスターでファイズアクセルを破壊したことにより歴史改変マシンと共に消滅します。

4月5日、日曜日。
特状課で居眠りしていた泊進ノ介は、詩島霧子からの電話で目を覚まします。目からは涙が…。
非番の霧子、そして剛と一緒に映画を見に行く約束をすっぽかしてしまったことを思い出し、慌てて出かけて行きます。途中で侑斗と出会い、剛から預かっていた記念写真を渡します。
よく撮れているという写真ですが、そこに巧の姿はなく…。
結局映画を見損ねてしまった進ノ介達。進ノ介が埋め合わせをするからと謝罪していると、そこにロイミュード出現の一報が。進ノ介達の戦いは続きます。

海堂「さて、この空を守ったのは一体誰なんでしょうか? …なぁ、乾」


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


脚本担当はクロスオーバー作品に定評のある毛利亘宏さんでした。
人物を絞っているのもあり、とてもいいクロスオーバーになっていました。
予想以上に完全に「555」のアフターストーリー。「555」に思い入れのある人なら感動できたかも。
本編最終回後にたっくんが死んでしまったという解釈で話が進められたので、そこは賛否が分かれるでしょうが。
「555」を見て育ったという進ノ介役の竹内さんもこんな作品に参加できてよかったですねぇ。

「木場、草加、みんな…お前らだったらどうする?」
まさか彼らの名前をたっくんがつぶやくとは…。やっぱり彼らの死をずっと引きずっているんですねぇ。何年経っても苦しみ続けなくてはならないとは。
そりゃ海堂だって巧を心配しますよ。態度は相変わらずチャラかったですが、心底から巧にもう死んで欲しくないという様子でした。海堂自身も独りぼっちになってしまいますし。
侑斗「命をかけても守りたいものがある」
海堂「それで実際に死んでしまうのは大違いだ」
進ノ介「悲劇かどうか決めるのは巧自身だ」
誰も間違っていない。だから余計に切ないですね。

たっくんが寝転がっていたのは最終回のあの場所。素直じゃない巧の素直な気持ちの吐露。三度目の死を覚悟。
第1話のサブタイトル「仮面ライダーは三度死ぬ」というのは、剛でも進ノ介でもなく、彼のことだったのですね。
子どものように取り乱す剛。状況は似ていても、自分が死ねばすべて解決すると半ば自棄になっていた彼とは、やはり巧の決意の意味合いが違います。
「仮面ライダー4号」というのは、平成の(主役)仮面ライダー4号=ファイズのことも指しているのかもしれませんね。

侑斗の役回りもいい感じで。時間に関する問題なら畑なわけですが、電王と違って彼は特異点でない。時間改変の影響を受けてしまうのが活かされていますね。
雨の中、剛の墓参りをする進ノ介と霧子の様子を見る侑斗とデネブ。相合傘…相変わらずええコンビや(笑)

ここまで剛や進ノ介は何度も落命して。壮絶ですよね。霧子に至っては自殺を選んでしまった。
ここ最近の特撮作品にしてはなかなかヘビーでダークな展開。確かに劇場公開するにはハードルが高いかなと。
でもVシネマにしてしまうと見ようという人がさらに限られてしまうので、配信→ソフト化という形はいいですね。

巧のもう誰にも犠牲になって欲しくないという想いを利用するショッカーの非道さ、卑劣さも相まって。時間を繰り返すたびに戦力も増強される。
この話の前日譚である「仮面ライダー3号」と状況は似ていますが、さらに絶望感が大きいように感じました。
シンプルながらも強大な攻撃力と防御力を兼ね揃えた4号もいい悪役っぷりで。声はエターナルさんと同じ。「地獄を楽しみな」。
でも愛機のスカイサイクロンを破壊されて狼狽する一幕も。
ベルトさん「これ以上は爆発する!」
…しました。4号さんが(´・ω・`)
口はクラッシャーではなく人間の口のよう。本来の仮面ライダー4人目、ライダーマンのようですね。

ロイミュードはすべて悪。だけどオルフェノクはそうとは限らない。ここも世界観の差異が感じられてよかったです。巧も事情を剛に説明しにくそうにしていましたね。
でもこの後、剛にもロイミュードのダチができると考えると、感慨深いものです。
かなり良好なクロスオーバー作品でした。拍手!
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by konosetu | 2016-03-22 13:52 | 仮面ライダードライブ | Trackback | Comments(0)

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