「ウルトラマンギンガS」を見て
まず、オープニングテーマとエンディングテーマが凄くカッコイイです!
特にオープニングは何度もリピートして聴いています♪
従来のウルトラシリーズの作風に回帰した感じで、大いに楽しめました。
設立されたばかりで小規模なものの、防衛組織UPGも登場しましたし。
ストーリーの縦軸はチブル星人エクセラーのビクトリウム鉱石強奪計画を巡る攻防戦。彼に地球に送り込まれたアンドロイド・ワンゼロやガッツ星人ボルストとの対決が主になります。
特にアンドロイド・ワンゼロ(マナ)の改心がストーリー上重要なカギとなります。ボルストは…堅実なイメージのあるガッツ星人にしては好戦的で考えなしの脳筋すぎやしないでしょうか(苦笑)
見どころはやはりワンゼロやボルスト、チブロイドなどが操る怪獣や超獣との対決ですね。
また、等身大でワンゼロやチブロイドと乱戦するシーンも多く見られました。坂本浩一監督らしいです。
真の黒幕は…やはりダークルギエルでしたね。人類がコントロールできない兵器を持った結果…(汗) ちょっと「ダイナ」の最終章を思い出しました。
もっと話数があったら「ガイア」くらい壮大な話にできたかも。最初は対立していた2人のウルトラマンが和解して手を取り合って戦う。ここまでの過程をもう少し時間をかけて描けていたかもしれません。
前半のクライマックス、ファイブキング戦では、やられたらみんなで協力し合って復活させる…という流れはもはや王道。
それと、話数が少ないなりに箸休め的なコメディ色の強い第11,12話のような話もありました。
毎回飽きさせない流れの戦闘。子どもの頃、ウルトラ六兄弟の必殺技ごっこをしてよく遊んだものですが、ギンガストリウムがそれをやってくれている感じ。ハイパーゼットン戦では六兄弟の合体光線「コスモミラクル光線」まで再現されたのは胸熱でした。
ビクトリーも魅力溢れるウルトラマン。怪獣の力を腕に宿して戦う。怪獣を使役して戦う大怪獣バトルの流れを汲んでいるのかも。
写真だけ見ているより、映像化すると想像以上にカッコいいです。ビクトリウムシュートのポーズはマネしたくなる…ってか何度もしました(笑)
何度もやられそうになっても粘っていたシェパードンですが、遂に戦死…。シェパードンセイバーを手にするまでの経緯も胸熱です。
あとは最後の劇場版を見ればギンガが主役の話はおしまいでしょうか。
できれば「ウルトラファイトビクトリー」も見ておきたいですけど。
「オーブ」が始まるまでに「X」までは見終わらせておきたいと思っているのですが。ちょっと間に合わないかなぁ(汗) ま、順番前後してもいいかと思い始めていますが。
今年3月に公開された劇場版は円盤待ちです。