もうパンの耳は卒業しますわ
自分らしくあれ。
西川葉子にとってパンの耳とはトレードマークであり、お嬢様から貧乏生活へ転落してからというもの苦楽を共にしてきた相棒と言っても過言はないだろう。そんな葉子がパンの耳を卒業する時がやってくる…。
(公式HPより抜粋)
もしもの世界。
…オチが葉子ではなく薗部さんの夢だったでござる(笑)
準レギュラーも含めて総決算的な回でしたね。作画も特に良かったかと。
うん、やっぱり双葉はありのままの方がいいですよ♪
無理してお洒落しようとしていましたけど。
葉子様はバイトの最中に幼馴染と再会!
以前の彼女だったらプライドが邪魔して険悪な展開になってしまっていたでしょうけど…。
気丈に振る舞って切り抜けましたね。アルバイトのプロを自称するだけあります。
双葉や照が評価するように、成長したものですよ。このささやかな「変化」が心地いいものです。
オープニングテーマでエンディング。
この作品を象徴する昼食シーンで締め。
葉子、カップ焼きそば作るの失敗…。ちゃんと作り方の説明を読みましょう(;^ω^)
結局パンの耳は卒業しませんわ♪ 笑顔が素敵ですわ、葉子様♪
評価です(各項目10点満点)
○ビジョン:9点――ぬるぬる動きますねぇ。
○キャラ:7点――後述
○シナリオ:6点――後述
○燃え:2点――割愛
○萌え:7点――割愛
○意外性:7点――割愛
○歌・曲など:9点――作品にピッタリ。
○熱中度:6点――後述
○オススメ度:6点――まぁまぁ。
○全体:7点――スタート時はあまり乗れなかったのですが、回を重ねて人物像や人間関係を把握できるようになってから面白さが上がった感じです。
三者三様、十人十色。この作品における「お約束」「お決まり」が上手く形成され、良い意味でパターン化できていたかと。
MVP:薗部篠
初登場は第3話でしたが、エンディングテーマで冒頭のセリフも担当。
彼女が三葉のトリオや西山さんのリアクションを引き出すのに大活躍していたかと。バイトに誘ったり、メイド衣装を着せたり…と。
三十代でも幼い容姿、学校にまで出没する妖怪じみたところもありましたが、逆にイジられ振り回され役を演じることも。
まぁ、彼女にするなら小田切双葉かなぁ。彼女の明るさには元気にさせられそうです。
双葉役の金澤まいさんも薗部さん役の桃河りかさんも個性的な声をされているので、適役を得られればきっと輝けるはず。今後のご活躍に期待です。