君ありて幸福

結城友奈は勇者である -勇者の章-　最終話（第六話）「君ありて幸福」

タイムリミット。

勇者達の叫びが、天地に響く。

夏凜、園子、樹が天の神を食い止める。

そして美森と風は友奈を取り戻すため神樹のもとへ急ぐ。

1人で敵に挑んでいく夏凜。

かつて友を守れなかった園子が夏凜を守る。

それを樹がフォローする。いい連携でした！

風の決断も早かったなぁ。

東郷さんも1話目では迎えに来られる方でしたが、今回は迎えに行く方になりましたね。

蛇に巻かれて触手プレイ的になってしまった友奈ちゃん(;ΦωΦ)

友奈を解放したのは歴代勇者達のパワーかな。神樹の力（？）でアルティメット友奈に！

勇者部6人が一致団結して勝ち取った勝利でした♪

大赦の面々は…ほとんどが砂化して稲穂になっちゃった？

たぶん戦闘終結後も元に戻らなかったと思われます。

砂化しかけていた先生の右目が元に戻っていませんでしたからね。

世界は神樹様の加護を失ってしまったので、少しずつ衰退していってしまう模様。

それでも、ちゃんと人間として生きていくべきだという勇者部の決意が報われるといいですね。

評価です（各項目10点満点）

○ビジョン：9点――美しい

○キャラ：8点――相変わらず掛け合いが楽しいです(*＝ω＝)

○シナリオ：9点――後述

○燃え：7点――後述

○萌え：9点――゜+.(*・∀・*)゜+.

○意外性：7点――「わゆす」は劇場公開でのレビューを見ていたので大体知っていました。「勇者の章」の東郷さん消失事件はビックリ！

○歌・曲など：8点――雰囲気をよーくつかんでいたかと。

○熱中度：7点――ヽ(｀Д´) ﾉ

○オススメ度：7点――第1期を楽しめたなら。

○全体：7点――「わゆす」は専攻劇場公開されていましたが、悲しき銀との別れと、体を張った小さき勇者達の痛みと苦しみが伝わってきて切なかったです。

「勇者の章」の東郷さん消失事件はゾッとしました。徐々に蝕まれていく日常というサスペンス要素も面白かったです。

何が何でも友達を見捨てないという気概がカッコよかったです。

ただ、できるならもうちょっと尺が欲しかったかな。神と一体化して生きていくことの何が問題なのかも話にも盛り込んだ方がよかった気がします。

友奈の絶望感や友人達の悲しみはよーく伝わってきました。

友と人類の存亡を天秤にかける話か、人類の神化の否定か、テーマをどちらかに絞った方がよかったのではと。どちらもやるならやはり1クール欲しいところ。

MVP：乃木園子

「わゆす」でも「勇者の章」でもいいキャラしていますなぁ。

彼女のような天然（だけどかなり聡いところもある）キャラが加わっただけでも第2期の価値が高かったと思います。