2018年 12月 27日
仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER
平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER
記憶の中に、ライダーはいる。
今年映画館で見た映画4作目。
平日なのですいていました。例によってパンフレット(通常版)を購入。
以下、ネタバレあり。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
登場ライダー
ジオウ(基本、Wアーマー、クウガアーマー)、ゲイツ(基本)、
ビルド(ラビットタンクフォーム、タンクタンク、ラビットラビット)、クローズ(基本、チャージ、マグマ)、グリス(基本)、ローグ(基本)、
エグゼイド(アクションゲーマーレベル2)、ゴースト(オレ魂)、ドライブ(タイプスピード)、
鎧武(オレンジアームズ)、ウィザード(フレイムスタイル)、フォーゼ(ベースステイツ)、
オーズ(タトバコンボ)、W(サイクロンジョーカー)、ディケイド(基本)、
キバ(キバフォーム)、電王(ソードフォーム、アックス、ガン、ロッド)、カブト(ライダーフォーム)、
響鬼(基本)、ブレイド(基本)、ファイズ(基本、アクセルフォーム)、
龍騎(基本)、アギト(グランドフォーム)、クウガ(マイティフォーム)
登場怪人
アナザー電王、アナザーW、アナザークウガ⇒アナザーアルティメットクウガ、フータロス
マスカレイド・ドーパント、屑ヤミー、ダスタード、グール、初級インベス、下級ロイミュード、ガンマコマンド、バグスターウイルス、ガーディアン、ハードガーディアン
普段のように通学中の常盤ソウゴ。光明院ゲイツとツクヨミが乗ったタイムマジーンを見て驚き逃げ出します。
自分が仮面ライダージオウだということを忘れてしまったかのような様子のソウゴ。
そんなソウゴの目の前にアナザーデンライナーが墜落。その中から現れたアナザー電王に襲われます。
不意に自分がジオウだということを思い出したソウゴは、ゲイツとともにライダーに変身。なんとかアナザー電王を追い払います。
しかし、そんな様子を見ていたスーパータイムジャッカーのティードが行動を開始。
なぜ自分がライダーであることを忘れてしまったのか気にするソウゴ。そして野次馬がまるでヒーローショーを見ているかのような反応。
さらに人が変わってしまったかのようなツクヨミが、「学校に遅れる」とソウゴやゲイツを急かします。
一方、シンゴという少年がアナザーWから追跡されていました。
そこに居合わせた桐生戦兎と万丈龍我はシンゴを逃がすと、ビルドとクローズに変身。
さらに戦死したはずのグリス=猿渡一海とローグ=氷室幻徳も加勢。アナザーWを撤退に追い込みます。
なぜ一海と幻徳が復活したのか? 戦兎は慌ててスカイウォールの有無を確認。
スカイウォールは存在せず。戦兎は自分達でなく世界の方がおかしくなったのではないかという仮説を立てます。
龍我に指摘され、慌ててシンゴを保護しに走る戦兎。
入れ違うように龍我と合流した一海と幻徳。ところがその直後、幻徳は自分がライダーであることを忘れてしまいます。
自分が未来人であることを忘れ、ただの女子高生となってしまったツクヨミ。周囲の人間達もツクヨミを同級生だと認識している模様。
そんな中、本来のツクヨミを知っている久永アタルという青年が現れます。
ゲイツは引き続きツクヨミを見張り、ソウゴはアタルを尾行することに。
ツクヨミは友人達と喫茶店と化してしまったクジゴジ堂へ。常盤順一郎も喫茶店のマスターとなっており、ゲイツは困惑します。
龍我と一海は美空と再会。共に帰宅しようとするも、ナシタは無関係のバーとなっていました。
続けざまに美空の記憶も変化し、龍我達を赤の他人と認識するようになってしまいます。
一方、シンゴを見つけた戦兎。シンゴから事情を聴くも、「自分には関わるな」と忠告されます。
その直後、ティードがシンゴを捕らえに現れます。シンゴを逃がした戦兎はティードに立ち向かいますが、変身を阻止され捕らえられてしまいます。
アタルに尾行を気付かれたソウゴは事情を聴いてみることに。
アタルは自分が仮面ライダーを引き寄せる存在だと主張。ソウゴを風麺の屋台に誘います。
屋台で食事中、アナザーWに追跡されたシンゴが。ソウゴがジオウに変身しようとすると、アナザーWは逃走していきました。
屋台の店主からWライドウォッチを譲り受けたソウゴ。ひとまずシンゴを保護し、アタルの帰路に同行します。龍我と一海もそこに合流。
シンゴから話を聴いてると、どうやらもうすぐ弟が生まれるため母親が入院しているとのこと。さらに「仮面ライダークウガ」の放送を楽しみにしているといいます。
幼いのに「クウガ」を知っているシンゴに感心するアタル。しかし、どうもシンゴとの会話が噛み合わない。シンゴはスマホの存在も知りません。
そんなとき、自動走行のマシンビルダーが。やはり戦兎は敵に捕らえられたのか? 龍我とソウゴは戦兎の救出に向かいます。
しかしその隙を突き、アナザーWとアナザー電王が再びシンゴをさらいに来ます。護衛に残っていたグリスも破れてしまい…。
狙われているのは自分だけ。アタルを庇い巻き込まぬよう、シンゴは抵抗することなく連れていかれます。
ティードに洗脳されたビルド。クローズとジオウに襲い掛かりますが、実は洗脳されたフリ。
不意打ちで攻撃されたティードですが軽くいなし、「目的は達成した」とアッサリ去っていきます。
これは罠だと気付いた3人は慌ててシンゴを探しに行きますが、元の公園には倒れた一海が。
近くのアタルの家を訪ねた戦兎とソウゴ。シンゴは連れ去られたものの、これは自分の妄想。妄想が終わればすべて元通りになるから問題ない…とアタルは主張。
アタルの部屋には平成ライダーのグッズがたくさん。アタルの誕生日前日、兄であるシンゴが行方不明になってしまったそうです。両親はシンゴの心配ばかりし、幼い頃のアタルは寂しい思いをし続けたといいます。
そんな寂しさを紛らわすため、空想の存在である仮面ライダーに救いを求め続けていたことも明かします。助けてくれるわけがないと分かっていながらも…
そんな中、フータロスというイマジンが自分と接触。契約を迫るフータロスに、アタルは空想の存在である仮面ライダーに会いたいと願いました。
契約が完了しさえすればすべてが解決する。だから仮面ライダーは必要ない。ネガティブなアタルに失望した戦兎とソウゴはシンゴの救出に向かいます。
自分達は本当に虚構の存在なのか? それを気にするソウゴに対し、元々作られたヒーローであると自認している戦兎。自分の存在が空虚なものだろうと関係ない。自分にできることをするだけだ…と。
直後、シンゴをカプセルに閉じ込めたティードが、大量の怪人軍団を街に解き放ちます。
必死に応戦するビルド、ジオウ、そしてクローズ。ところが、戦いのさなかにその姿が消滅してしまいました。
一般人と化した一海からも見放され、孤立無援となってしまったシンゴはフータロスに契約完了を宣言。
実体化したフータロスが怪人達を撃退し…
グジゴジ堂のソファーで目を覚ましたソウゴ。
ウォズに夢でも見ていたのだろうと言われるソウゴですが、とても納得できず。
ここまでのアタルやシンゴの言動を振り返ったソウゴは、1つの真実に辿り着きます。
そんなソウゴを戦兎が訪問。何か向こうの世界から持ち帰ったものはないか…? 風麺で受け取ったWライドウォッチがある!
アタルの世界へと舞い戻ったソウゴは、ちょうどフータロスがシンゴの中へと飛び込んでいくところ。
地球の本棚に入り込んだウォズがイマジンについて検索。イマジンの行き先を突き止めると、タイムマジーンで2000年…アタルの誕生日前日へ。
そしてちょうどシンゴがアナザーWに襲われる場面に遭遇。シンゴを守ろうとしているフータロスを手助けしようとするソウゴ。しかしティードに変身を阻止され、窮地に陥ります。
シンゴが自分の兄だと知ったアタル。シンゴを助けようとするも逆に捕らえられ、アナザー電王に無理矢理変身させられてしまいます。
ティードを止められなかったことを悔やむフータロスですが、ソウゴは仲間がいるからと余裕の態度。
2000年の九郎ヶ岳遺跡、古代のクウガの棺の前に立ったティード。
アナザークウガに変身。妨害に現れたゲイツやツクヨミを蹴散らし、後を追ってきたソウゴのタイムマジーンをも撃墜します。
損傷を追いながらもなんとか元の2018年へ時間跳躍しようとする2機のタイムマジーン。
そんなソウゴ達を助けたのは、なんとデンライナー。
ひと足早くティードのアジトへと乗り込んだビルドとクローズ。
アナザーWが率いる怪人軍団との戦いに突入。
そしてシンゴを助けるべく、ソウゴとゲイツもティードのアジトへ!
人知れずライダーの存在しない世界を作り出し、自分の支配下に置こうとしていたティード。それには特異点であるシンゴがどうしても邪魔でした。何度戻ってこようとも、シンゴを封じた今、ソウゴ達がこの世界にいられる時間はわずか。
それでも徹底抗戦を宣言するソウゴですが、ティードに変身を阻止されて窮地に。
その直後、ソウゴとゲイツ、そしてその周囲にいた怪人達が時の狭間へと転送。
戸惑うソウゴ達の前に現れたのは、本来の仮面ライダー電王!
あっという間に下級怪人とアナザー電王を撃破します。正気に戻ったアタルに手を差し伸べたのは野上良太郎!
たとえ虚構であっても、人々の記憶の中では確かにライダーは存在する。
電王に元の世界に送り出されたソウゴ達。これにより、消えかかっていたビルド達の存在が安定。
さらにソウゴはジオウ Wアーマーに変身。華麗な動きでアナザーWを撃破します。
同じ頃、クウガからエグゼイドまでの平成ライダー達も相次いで臨場。人々をの声援を受けつつ、怪人達を蹴散らしていきます。
何度も邪魔をしてくるライダー達に激高したティードがアナザークウガに変身。
しかしビルドによってあっさり修理された2機のタイムマジーンと、密かにゲイツが回収してたクウガライドウォッチにより、アナザークウガは撃破されます。
追い詰められたティードは、平成ライダーの知識のないシンゴを巻き込み、アナザーアルティメットクウガへと変身。
無数の怪人を生み出し、破壊の限りを尽くそうとします。
人々の声援を背に、バイクを駆ってアナザーアルティメットクウガを追っていくジオウとビルド。
クウガからエグゼイドまでのライダー達も合流。20人のライダー達が怪人軍団を一掃。
立て続けにライダーキックを浴びせ、遂にアナザーアルティメットクウガを撃破します。
意識を取り戻したシンゴの目の前には、20人もの平成ライダーが佇む姿が…
シンゴは弟である18歳のアタルに別れを告げ、2000年へと帰っていきました。
日常を取り戻したソウゴを再び戦兎が訪ねます。
結局、自分達は確かに存在していた。龍我のことを想いながら、誰か1人にでも覚えておいてもらえたら…と漏らす戦兎。
将来、自分は王になるのだと意気込む変わり者のソウゴを、自分は覚えておこうと言って去っていく戦兎でした。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
「ジオウ&ビルド MOVIE大戦」風な前半。若干複雑でしたね。
アタルとフータロスが作り上げたメタフィクションな世界。それと「電王」のタイムスリップ&特異点設定が絡んでいた形で。
世界が平和だったら、ゲイツもツクヨミも普通の高校生だったのでしょうか。コメディ演出でしたけど、それが正史でないのが切ない感じです。2人も平穏な青春を謳歌できていたかもしれないのに。
一海と幻徳は、「ビルド」終盤に作られた新世界の彼ら。しかしアタルとフータロスの干渉によって、戦死する前の彼らの人格が一時的に蘇った形でしょうか。
美空や一般市民を守るため、最後にもう一度変身した2人。描かれてはいませんでしたが、事件後は美空も含めた3人はまたただの一般人に戻ったのでしょうか。切ないものです。
一方、この3人と違い、本来新世界にいるはずのない戦兎と龍我は消滅してしまったと。(ちなみに「ジオウ」の第1,2話で登場したこの2人とは別物と考えた方がよさそうです)
なんにせよ、フータロスがシンゴを救出しようと奮闘していなければ、誰も気づくことなくティードの侵略が達成されていたことを思うと…フータロスの功績は大きいですね。
あ、ソウゴがシンゴとアタルのことを考察するシーンはまんま泊進ノ介(笑) 「繋がった」とは言いませんでしたけど(^^;
星の本棚に入りやがったウォズ。一海が紅音也に似ている発言をしたアタル…など小ネタも満載でした。
「ビルド」「電王」の後日談としても素晴らしいお話でした。
元々、策略によって作られた虚構のヒーローだった戦兎にとって、自分が実在するのか幻かなんてたいして重要じゃないんですね。雨の中の変身直前のシーンに「ビルド」のテーマが落とし込まれていました。
見返りは求めないという戦兎ですが、龍我にだけでも覚えていてもらえるのは救い。だからソウゴのことも覚えておこう。ラストの下りも結構好きです。
サプライズのオリジナルキャストは野上良太郎! ワンシーンとはいえ、これは感激です。
ソードフォーム⇒アックスフォーム⇒ガンフォーム⇒ロッドフォームでボイスターズキック。
ジオウが電王アーマーを使うまでもなく。時間干渉を受けないので電王本人がアナザー電王を倒せたというわけですね。
(時間干渉さえ受けなければ、ビルド本人がアナザービルドを倒す…ということも可能というわけでしょうか)
その流れでウラタロスモードの良太郎。佐藤健さんの案で大人びたU良太郎のまま話すということをしたそうで。下手に成長した良太郎を出してイメージをぶち壊さないようにとの配慮なんですってね。佐藤さんの「電王」への思い入れを感じられてよかったです。
モモタロスが「良太郎のことを忘れていないぜ」と発言したのは、テレビシリーズの「いつか未来で…」という発言の返答だと解釈できます。映画の観客の代弁ともいえて感慨深いです。
それにしてもオーナー…相変わらずすごいバランス感覚デスネ(笑)
20人の主役ライダーが大集合!
アギト、龍騎、ディケイド、ゴーストに関してはオリキャスによる新規吹き替えがあったんですね。過去作から引用された声であっても、オリキャスの声を採用していたのはとても意義があったと思います。
お馴染みの技から、見覚えのない新技まで。新技も原作にあっても不思議ではなさそうな範疇。ゴーストがWみたいに竜巻風の渦で雑魚軍団を巻き上げたり、アギトやファイズがバイクで突撃したり。
ドリフトドライブとファイズ アクセル、クロックアップカブトの共演も熱い。
人の身であることを捨てた(捨てかけた)ブレイド、鎧武、オーズの共闘も。
メダジャリバーじゃなくてトラクローで頑張るオーズに感嘆。基本形態に使われているのに不遇なイメージのあるトラクローが報われていて感嘆。タカメダルを撫でながら「アンク…」と囁くのも( ;∀;)
…ブレイドさん、マスクが黄色すぎやしませんか?(´_ゝ`)
これまでの作品では、共闘はあってもライダー同士での連携はそうそうなかったですし。
シンプルだけどアクロバットなバイクアクションと格闘術を見せてくれたクウガのカッコよさよ。(ジオウ クウガアーマーもカッコよかったけど、タイムマジーンに乗っている状態でしか使ってないのがもったいない。この両者を並び立たせるとかして欲しかったかも)
アナザーアルティメットクウガを撃破した後、20人の背後で爆発! カッコイイ!!
…ん? 取り込まれていたシンゴごと爆散!?(;ΦωΦ)エー
まぁそんなことはありませんでしたけど。「クウガ」がスタートする直前の時期から連れてこられたシンゴ。クウガ以外は見知らぬ19人。
もし私がシンゴの立場だったら、クウガ以外は……「こいつら何なんだよ!?!?」状態でパニックになりそう。アギト、カブト、W、ビルド辺りはライダーだと認識できそうですけど、かつて龍騎の時点で度肝を抜かされたのでね。
複眼のでっかいファイズやキバ、一本ツノのブレイド。比較的ライダーの範疇ではあるものの、それでも昭和ライダーと比較すると「異端」ですし。
響鬼、電王、ディケイド、フォーゼ~エグゼイド辺りは仮面ライダーだと認識できないでしょうなぁ。ライダーとは違う新ブランドでも立ち上がったのかな…となるでしょう(;;^w^)
でも元々バッタなんて1971年当時からすれば風変わりなモチーフのキャラクターが、カッコよく見えて大人気になりましたからね。外見がヘンテコでダサくて異形なキャラであってもカッコよく見せる。ライダーを作ってきた人々の成果なのでしょう。
シンゴとアタルが平成ライダーを愛好しつつ成長していくさまに自分を重ね合わせた観客も多かったかと思います。
ここ数年にはオトナのオモチャ(言い方!)…大人向けの平成ライダーの玩具も多く発売されています。
平成ライダーは「ジオウ」で終わりますが、ファン達の記憶に残っている限り、まだまだ平成ライダーは憧れの存在でありつづけることでしょう。
ありがとうございました。
by konosetu
| 2018-12-27 23:04
| 仮面ライダービルド
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