最後の勇者

ウルトラマンZ　第19話「最後の勇者」

平和をもたらす最後の勇者となれ。

空がガラスのように割れた！？

その向こうの異次元空間から、怪獣を超えた超獣・バラバが出現！　バラバの執拗な攻撃に大ピンチになったゼットたちの元へ、なんとあのウルトラマンＡ(エース)が救援に駆け付ける！

ゼットとＡの意外な関係が明らかに！？

（公式HPより抜粋）

ゼット：デルタライズクロー、オリジナル、ベータスマッシュ

エース

特空機：ウインダム、キングジョー ストレイジカスタム

登場怪獣：バラバ、ベムスター

エースメダルが光るときの効果音。懐かしい…

雑誌に掲載されていたベムスターはケムール人に消される役かと思っていたら今回の登場でした。

しかしそのベムスターすら恐れる超獣バラバ！　テレビシリーズでは48年ぶり！

「メビウス」以降に登場した超獣のスーツはダメージが大きく、新しめのアリブンタしか残っていないそうです。

アリブンタは「オーブ」「R/B」「タイガ」と頻繁に登場しているので登場を見送り、新たに超獣のスーツを新造したと思われます。

…え、ウインダムをエースと間違えるかぁ(＾＾;

超獣が空を割って現れるのはもうデフォなのね。

しかも今回はその能力を応用。相手の攻撃を空間を割ることで異次元へ転送⇒稲妻状のエネルギー波のカウンター攻撃が強力。

超獣とはいえ他の強豪を打ち破ってきたゼットさんなら何とかなるでしょと思いきや、デルタライズクローをも圧倒…。

ベリアロクをはたき落とし回収も阻止、デルタライズクローでは初のゼスティウム光線をも例のカウンター技で返すというキレっぷり。

描写的に間違いなくオリジナルより強いでしょう。

エース兄さんが助けに来た！

原典「A」のオープニングが始まる前のタイトル曲だぁ。幼い頃、録画したものをよく見ていましたよ。懐かしい。

そうか。怪獣と違い、超獣は痛みや恐怖を感じるという事がないんですね。さすが超獣退治の専門家。

光線技・切断技を豊富に持っているエース兄さん。今回も光線を撃ちまくりでした。

（でもそれらを悉く打ち破ったバラバ。やはりオリジナルより強い…）

そこからのぐるんぐるんと回りまくる戦闘シーン。目が回りそうｗ　圧巻の迫力でした。

トドメはエースからエネルギーをもらったベータスマッシュが放ったスペースQならぬ、スペースZ！

（スペースQは原典でバラバ登場回で使用したんですよね。倒したのはエースキラーですけど）

「ヤプール死すとも超獣は死なず」…かつて巨大ヤプールが倒された際の捨て台詞。

原典と同じように目玉が飛び出し、縦に真っ二つになって爆死したバラバ。さすがに切断面を映したり首チョンパしたりはありませんでしたな(;ΦｗΦ)ﾊﾊﾊ

…どうして頭部の剣が意味深に残っているかなァ。ユカさん、変なこと企んでいないよなァ(;ΦωΦ)ﾊﾊﾊ

「エースとゼットの意外な関係が明らかに」と予告にありましたが…

なるほど。ゼットの名付け親はエースだったんですね。

この宇宙から戦いをなくす「最後の勇者」になって欲しいという願いを込めて。

「倒した怪獣のことを忘れない」と決意したハルキに、ヤプールの怨念を背負い続けるエース。いい組み合わせですね。

空が割れた時、超獣のどいつがくるかなぁ…といった様子だったヘビクラ隊長。

エース兄さんを直接見たのは初めてだったっぽいですね。

バラバはおろかベムスターにも歯が立たなかった特空機。一般の地球産怪獣辺りなら何とかなるんでしょうけど。力不足が否めません。

この先、また新たな戦力が追加されるのかも…？