小市民シリーズ 第三話「ハンプティ・ダンプティ」
小佐内さんの恨み。
中間テストがあった日の放課後、小鳩は小佐内に呼び出され、ケーキバイキングができる洋菓子店を訪れた。テスト中にロッカーにあった花瓶が割れたことが原因で、小佐内は思い出しかけていた答えを忘れてしまったのだ。やけ食いをする小佐内からその話を聞いた小鳩は、学校に忘れたスマホを取りに行ったついでに、教室内を調べはじめる。
(公式HPより抜粋)
サブタイトルの「ハンプティ・ダンプティ」はあらすじにあるケーキバイキングができる洋菓子店のことのようで。
小佐内はおそらく以前に食べ過ぎて後悔したから行くのを封印していたんですね。だけど嫌なことを忘れるためにやけ食いをしたくて小鳩に付き合ってと。
…独りで行けばいいんじゃね?(;^ω^)
小佐内が経験した嫌なこととは、テスト中にロッカーにあった花瓶が割れたことが原因で、思い出しかけていた答えを忘れてしまったこと。
小鳩は学校に忘れたスマホを取りに行ったついでに、小佐内のC組の掃除用具入れを調べます。この中で花瓶割れたそうですが…なんでそんなところに?
大きな音がすればだれでもそちらを見てしまうわけですから、その隙に不正行為をというのは想像がつきます。
小鳩は不自然に鍵がぶら下げられていたのを見て、鍵を氷で覆ったものを花瓶の中にはめ込んでいたのではないかと想像。案の定、カンニングペーパーが机の前面に張り付けられていました。
…でもあの仕掛け、作るのに時間がかかる上、冷凍庫やクーラーボックスがないと保管していられないんですよね。さらに教師や他の生徒がいない時を見計らってセットしなくてはいけない。シンプルだけど成功難度は意外と高そうですよ?
小鳩はハンプティ・ダンプティに戻り小佐内と合流。…もう無理とか言っていたのにまだ食べるんか?(;^_^)
その帰り、なんと例の自転車泥棒・サカガミが小佐内の自転車を猛スピードで駆っているのを目撃。後を追いますが見失ってしまいます。
後日、小佐内の自転車が発見されます。どうやら車道に放置されていたのをトラックがぶつけてしまったそうで、学校に連絡が来ました。
サカガミはどこへ向かっていたのか? 第1話終盤でのやり取りを見るに、彼はバイクの運転免許を取ろうとしているのではないか。
先日彼を目撃したのと同じ時間帯に現場付近を見張っていると、自動車教習所の無料バスが通りがかります。サカガミはこれに乗り遅れてしまい、追いつくために自転車を駆走らせていた。しかしチェーンが切れてしまったため乗り捨てていったのではと。
自転車が戻ってきたものの、小佐内はいちごタルトを台無しにされ、自転車を盗まれた上、呼び出しまで食らった。「小市民」であることより復讐することを優先させようとしています。小鳩の制止にも耳を貸そうとしません。
このままでは小佐内が無謀な復讐に乗り出しかねないと危惧した小鳩は、堂島に小佐内の用心棒になって欲しいと依頼。
しかし堂島は全く乗り気ではなく、知恵を絞って小佐内を助けてやれ(意訳)と言い返されてしまいます。
どうやら小鳩は過去に他人が必死になって解こうとしている問題を先んじて解いてしまい、疎んじられてしまったことがある模様。
小佐内本人に相談することなく介入することで不況を買ってしまわないかというのが不安…ということなのでしょうか。
小鳩はもう一度だけ小佐内に電話して復讐を辞めるよう説得しようとしますが、電話に出てくれなかったため知恵を絞ってことを収めることを決意するのでした。
果たしてどうするのでしょう。小佐内に復讐を辞めさせるのか、それともむしろ手伝うのか?
でも、そんなに荒っぽい展開にはならないと思うのですよね。本物の犯罪の解決に介入するような展開にもおそらくならないと思いますし。