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いけやんのお部屋なの~♪(^▽^)

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聖夜の贈り物 まき絵より(後半)

世界樹の木の下の広場。
「おやおや、やっときたようだな」
「もう、待ちくたびれましたわ」
兄妹がジャスティスと彩音を迎える。ジャスティス達は急いだのだが、途中で氷のモンスターに襲われたり、襲われている人を助けたりで、遅くなってしまったのだ。
「まき絵ちゃんと優愛ちゃんを返せ」
ジャスティスは強気に出る。
「おやおや、せっかちだねぇ、君は」
「大丈夫ですわ。2人とも、私の大事なコレクションなんだから、傷つけたりはしません」
「勝手なことを!」
彩音が怒りに肩を震わせる。
「どうしても返して欲しければ、一度だけチャンスをあげましょう」
「なんだって!?」
ジャスティスは敵に飛び掛らんばかりの勢いだ。しかしそのとき、彩音が衝撃的なものを見つけてしまった。
「なっ、ジャスティスさん!」
「なに?」
彩音に袖を引かれて、彼は振り向くと、なんとそこには4つの氷の像が。その中には見知った顔が。
「あわわわ、ネギ先生!?」
「刹那さんまで!」
ネギ・スプリングフィールド、神楽坂明日菜、近衛木乃香、桜咲刹那。氷の中で眠っている。
「明日菜とかいう子と、木乃香という子を景品に、ネギとかいう小さい男の子と刹那とか言う剣士さんには、殺し合いをしていただきました」
シャベットが不敵に笑う。
「なっ!?」
「あまりにグズグズしていたのでな。全員に眠ってもらった。だが、お前達が着くのがこうも遅いのなら、もう少し遊ばせておいても良かったな」
コゴリオがつまらなさそうに言う。
「お、お前らはぁ!」
ジャスティスが怒りの咆哮を上げる。しかし、敵2人はどこ吹く風だ。
「さて、あなた達には、彼らと同じことをしてもらいましょう。ジャスティスさんが勝てばまき絵さんを、彩音さんが勝てば優愛さんをそれぞれお返ししましょう」
虚ろな目のまき絵と優愛が、宙に出現した。その手足は、氷の輪が枷となって固定されている。
「ジャスティス……さん」
「あや、ね……逃げ……」
「まき絵ちゃん!」
「お姉ちゃん!」
2人は愛すべき人に駆け寄ろうとするが、あっさりそれを遮られる。分厚い氷の壁だ。彩音が強行突破しようと、刀で切り刻むが、それは一瞬で再生してしまう。
「さて、殺し合いをスタートしていただきましょうか。そこの4人みたいになりたくなければ、全力で相手を排除なさい。でないと……こうよ!」
ビャリッ!
「―――ッ!」
シャベットの小さな手の指から、鋭い氷の爪が伸び、まき絵の服を切り裂いた。
「ウフフ、カワイイ胸ね」
いやらしい舌使いで、まき絵の開いた胸元を攻める。残っていた服の切れ端をすべて取り除いてしまう。寒空の中、裸にされてしまったまき絵。
「や、やめろぉ、やめてくれぇ!!」
ジャスティスは必死に叫ぶ。
「まったくだ」
コゴリオの氷の刃が、優愛の服も切り裂く。それに気づいたシャベットが、優愛の服も取り払い、丸裸にしてしまう。
「う、お姉ちゃーん!!」
彩音が悲鳴を上げる。
「ウフフフ。この2人をね、私のコレクションにしようと思うの。凍らせてね、おうちに飾るの。そしてね、ワタクシが気持ちよくなりたくなったら、そのときだけ解凍してね、一緒に遊ぶの。気持ちの良くなるオトナのイケナイア・ソ・ビ♪」
そう言ってシャベットは、優愛の頬を舐める。
「う、うわあああああああああ!!」
彩音がジャスティスに飛び掛ってくる。
「うわ、彩音ちゃん、落ち着いて!」
彩音の二刀流の斬撃を、かろうじてかわしていくジャスティス。しかし、純粋な戦闘力では、彼女の方が上だ。それに、たとえ彼女を倒せたとしても、まき絵がちゃんと帰ってくる保障はどこにもないし、優愛を犠牲にもしたくない。
「あっ!」
そのとき、ジャスティスは降り積もった雪の上で足を滑らせ、尻餅をついてしまう。すぐ上を、彩音の斬撃が掠める。髪を少しもっていかれた。
「ダメね。あと3分以内にケリをつけなさい。でないと、みんな氷漬けよ」
シャベットの非常な宣告。もはや、迷っている暇はない。
「ゴメン、彩音ちゃん!」
ジャスティスが戦闘態勢に入ろうとしたまさにそのときだった。

バァァァァァァァーン!!!!!

凄まじい衝撃音と共に、辺りの氷や雪が吹っ飛んだ。
「なに?」
「こ、これは!?」
ものすごい雪煙の中、視界を遮られる一同。兄妹は慌てて雪煙を吹き飛ばす。視界が開けたと思うと、彼らはまたも驚愕することとなる。
「あ、あれ、僕……?」
「ん、あら?」
「あやや?」
「これは?」
ネギ、明日菜、木乃香、そして刹那を捕らえていたものが、氷解していた。
「バカな、これはいったい……」
「兄上!」
見ると、ゾロゾロと広場に集まってくる人だかり。兄妹にこっぴどくやられた魔法先生や生徒達だ。
「よくもやってくださいましたわね!」
と高音。
「許せません!」
と愛衣。
「お前達には、高いツケを払ってもらう必要がるな」
と真名。
「覚悟してもらうでござるよ」
と楓。
「観念するんだ。君達も、ここまでだ」
とタカミチ。
他にも十数人ほど集結してきている。
「よくも私のことをコケにしてくれたな。しかも、茶々丸を壊しおって。何千倍にして返してやろうか」
空中を見ると、ブチ切れて怒りマークをたくさん額に浮かべたエヴァが、ワナワナと震えている。
「い、いったいなぜ……」
シャベットがやっとのことで言う。
「ちょっと、よくも凍らせてくれたわね。しかも、ネギと刹那さんを戦わせるなんて」
「そうです。許せません!」
状況を呑み込んだ明日菜とネギが凄んでくる。
「お嬢様やみなさんを傷つけた罪、償ってもらうぞ」
刹那も鋭い眼光を放ってくる。
「……シャベット、ここまでのようだな。引き上げるぞ」
そう言って、コゴリオが宙へと舞い上がる。
「待って、兄上。せめて、この子達だけでも!」
手近にいたまき絵と優愛の体を念力で浮かび上がらせ、飛んでいこうとするシャベット。
「待て、逃がさない!」
彩音が2本の刀を振りかざす。
「やあああああ!!」
「なっ!?」
シャベットの左腕が宙を舞う。その拍子に、まき絵と優愛の体が宙を舞う。
「まき絵ちゃーん!」
「お姉ちゃん!」
まず、彩音が優愛の体を抱きとめる。そして、ジャスティスはというと……
「へぷうっ!?」
まき絵をキャッチ。雪で滑って転んだため、背中で……
「ぐううう……よくも!」
彼女の左腕の切り口に氷の粒が集結していき、再生していく。ただ再生するだけでなく、獣のような太い腕と化していた。その先は鋭い氷の爪となっている。彩音を切り裂かんと肉薄する。

ダァァン!

真名の狙撃銃が、その腕をまたしても粉々に砕く。
「うああああ!!」
シャベットは牽制に氷の狼の群れをけしかける。しかし……
「風花……武装解除!」
ネギの魔法が炸裂し、氷の狼達は霧散する。さらに、シャベットが張っていた氷の壁も粉々にする。
「チッ!」
粉々になった氷の粒を、氷の矢に変えて飛ばしていく。さらに、自分の白く長い髪をハリネズミのように尖らせ、針状にして噴射させる。しかし、それらを余裕で切り払いながら、刹那が迫ってくる。わずかに髪の冷凍針が刹那の体を掠めるが、まったく意に介さない様子だ
「奥義、百烈桜華斬!!」
「きゃあああああ!?」
目にも止まらぬ速さの斬撃に切り刻まれるシャベット。
「おのれぇぇぇ!!」
特大の氷玉を放つ。しかし、そこに飛び込んできた人影、明日菜の大剣が、それを真二つにする。しかし、氷玉はフェイント。この一撃が本命。
「ブリザードストーム!」
「そんなの効かないわよ。うわああああああ!!」
しかし、魔法無効化能力(マジックキャンセル)を持つ明日菜には通用しない。彼女を物理的に凍らせることはできたが、魔法攻撃はかき消されてしまうことは、シャベットは知るよしもなかった。
「まったく世話の焼ける!」
妹を庇い、明日菜の斬撃を氷の盾で防ぐコゴリオ。しかし、
「うごぉっ!?」
その体はものすごい衝撃で地面に叩きつけられる。タカミチの渾身の一撃がクリーンヒットしたのだ。
「兄上! あっ……」
「覚悟!」
分身した楓の攻撃の嵐。
「きゃああああ!!」
兄とは離れた場所に墜落する。
「うう、おのれ……」
「悪い人達は退治するの」
意識を取り戻した優愛が、彩音の上着を羽織って愛用の杖を構えていた。チャージはすでに完了している。
「お姉ちゃん。この子は人間じゃない。魔物だから遠慮なくぶっ飛ばして!」
「オッケー」
「あぁ、やめ……」
「シュゥゥゥトォォォーーー!!!」
「まき絵ちゃん、好きよぉ。愛しているわぁぁぁぁぁーーーーー!!!」

ドォォォォォォォォォォォォォォォォォォォーーーーーーーーーン!!!!!

嫌な断末魔を上げ、シャベットは消滅した。
「まき絵ちゃん……」
未だ意識の戻らないまき絵の体(木乃香が上着をかけ、傷を癒してくれた)をギュッと抱き寄せる。もう絶対に離すもんか。
「うおお、シャベット―――!? お、おのれぇぇ、かくなる上は!!」
コゴリオは、自らの体を変形させていく。そして、20メートルはあろうかという、巨大な氷のドラゴンの姿を形成していく。
「消え失せろ、この下衆どもがぁっ!」
しかし、変身が完了する直前、エヴァの怒りの爪が、ドラゴンを両断する。
「フゴオオオオオオオオ!?!?」
崩れ行くコゴリオの体を見て、すかさず優愛と彩音が動く。
「お姉ちゃん!」
「うん!」
佐々木姉妹の連携攻撃。
「奥義……」
長い方の刀のみに力を込めていく彩音。
「シャイニング……」
優愛が魔力を杖の先端の赤い玉に収束させていく。
チャージ完了!
「断魔閃光!!」
「バスタァァァァーーー!!!」
2色の閃光が当たりに満ち、凄まじい怒号が辺りに響き渡った。



「あれ?」
「あ、まき絵ちゃん。気がついた。よかったぁ」
ジャスティスの部屋で目を覚ましたまき絵に、ホッと安心するジャスティス。なぜジャスティスの部屋なのかというと、今街の方は、事後処理に大わらわだからだ。仕方なく、そう、仕方なく、優愛と彩音の進言で、まき絵を運び込んだのだ。なんだかあの2人はニヤニヤと含み笑いをしていたのが気にかかるが……
「あれ、私……そうだ。変な人達に襲われてそれから、変なことされて……」
「まき絵ちゃん!」
話を聞いてみると、まき絵はあの兄妹、特に妹の方にされたことをかすかに覚えているらしかった。
「う、あ、まき絵ちゃん。ううう……」
ジャスティスは、悲しくて胸が詰まる思いだ。まき絵ちゃんを守れなくて、ひどい目に遭わせてしまった。彼女を守れなかった、そんな弱い自分が悔しい。
「そんなことないよ、ジャスティスさん。だって、最後にはちゃんと助けてくれたじゃない。落っこちそうになった私を助けてくれたよね」
「まき絵ちゃん……」
背中でキャッチしてしまうという、情けない助け方だったのだけれども。
「ジャスティスさん、ダイスキ♪」
チュッ
頬に感じた彼女の唇。もうたまりません。おっとっと、ちゃんと理性は保たないとね。でも、今日のまき絵はどうも色っぽい。寒い中、裸にされてしまったから、風邪を引いてしまってないか心配で、先ほど彩音体温を測ってもらったが、幸いにも熱はないようだ。体が丈夫なまき絵ならではだ。
彼女は友人達のことや街の様子を気にしていたが、心配ないと安心させた。状況が落ち着いたら、亜子ちゃん達にも会わせてあげないと。
「ジャスティスさん、デートはダメになっちゃったけど、私、ジャスティスさんにプレゼントがあるの。受け取ってくれる?」
「あ、うん。もちろんだよ。その前に、僕からプレゼント」
「うわぁ、開けていい?」
「うん」
目をキラキラと輝かせながら、丁寧に包みを開いていくまき絵。
「うわぁ、ペンダントだぁ」
雪の結晶を模ったペンダント。早速首に下げるまき絵。鏡を見せると、嬉しそうにジャスティスに礼を言った。
「じゃあ、今度は私からプレゼントね」
「うん」
「あ、でもね、ちょっと用意するのに時間がかかるんだぁ。だから、少しの間目をつぶってくれる?」
「え? うん、分かったよ」



「まったく、してやられちゃったわね、兄上」
「フッ、まったくだ。いったい誰が魔法使い達の氷を溶いたのか……」
兄妹は生きていた。小さな光の粒子の集まりの姿となっている。コゴリオの方は少し青みがかった、シャベットの方は美しき白を発しながら飛んでいる。
「く~、それにしても悔しい。まき絵ちゃん、結構気に入っていたのになぁ」
魔法使い達が倒した兄妹の肉体は、氷の人形に過ぎなかったのだ。彼らの正体は、氷の妖精。それも知性の高い者達だ。
「まぁいい。少し時間を置いて、また奪いに行けばいいさ」
この世界ではない異世界から、その世界の魔法使い達に撃退され、この世界に逃げ延びてきていたのだ。
「そうね。ほとぼりが冷めたらまた……」
「ダ~メ。あなた達は元の世界に帰るの♪」
「ぬっ!?」
「なな!?」
兄妹の前に現れたのは、箒に乗った少女。
「ぱんぱかぱ~ん♪ どうも~こんにちは~。サンタクロースのおねぇさんだよ~ん♪」
赤い服と赤い帽子。背中には大きな白い袋。典型的なサンタクロースの格好をしている。もっとも、箒に乗ったサンタクロースなんて、誰も聞いたことがないだろう。
「いやいや、昔のイタリアでは、サンタクロースは魔女だったという説があるんだよ♪」
いや、誰に言ってんの?
「まさか、お前は……」
「“月光の皇女”、アルテア!? ということは、魔法使いどもを解放したのはあなたね?」
「ピンポンピンポンピンポンピンポン、だいせいか~い♪」
ブワッと紙吹雪を手から出現させて、辺りに撒き散らす、妖精のアルテア。
「と、いうわけで、サンタさんからのプレゼント。一緒に元の世界に帰りましょ~」
「なんだと!?」
「くっ、どうしてあなたが!?」
兄妹が周囲の水蒸気を冷やしながら尋ねる。いざとなったら、形成させた氷を使ってアルテアを煙に撒くつもりだ(戦っても絶対に勝ち目はない!)。
「芽美ちゃんに頼まれちゃってさぁ~♪ 妹達に素敵なプレゼントをくれたもんだから、そのお礼にね。それじゃあ、いっくよ~♪」
「くっ、芽美・マリー・シンフォニアが!?」
「まったくあの女。許しませんわ!」
兄妹は逃走を図る。物理的に逃げても間違いなく捕まる。コゴリオは空間転移で、シャベットは時空転移と、あえて異なる手段で離脱を試みる。ところが、もはや体がまったく動かせない。
アルテアが、背負っていた袋の口をこちらに向けていたからだ。そこからものすごい勢いで、辺りの空気が吸い込まれていく。その吸い込む力には、拘束の魔法が込められているらしく、そのために行動不能になったらしい。
それでも粘る2人に、更なる追い討ちが。集めていた氷の粒が、突然勝手に変形を始めたのだ。トナカイの姿、2匹。アルテアの仕業である。彼女は兄妹の集めた氷を利用して、トナカイを形成したのである。
「トナカイさんのサービスだよ~♪」
2人はそのトナカイ達に突き飛ばされ、遂に袋に吸い込まれていく。
「し、しまった。うわぁぁぁ!!」
「いやぁぁぁぁぁ~~~~ん!?」
こうしてコゴリオ&シャベットの兄妹は、元の世界へと強制送還されたのであった。

「はいはいはい。お仕事しゅうりょ~♪ さて、帰ったら、妹達と楽しく過ごすとしますか♪」
そう言うと、アルテアは鼻歌交じりに飛び去っていった。



「目を開けていいよ、ジャスティスさん」
まき絵にそう言われ、期待に胸を膨らませて目を開く。そこにあったのは、1つの大きな袋。
「まき絵ちゃん?」
辺りをキョロキョロと見回すが、まき絵の姿は見当たらない。さては……
(ははぁ、さては袋の中に隠れて、僕を驚かせようってことだな。そして、笑って本物のプレゼントを渡そうと。ふふ、まき絵ちゃんらしいや)
そう分析し、ジャスティスはわざとらしく言う。
「あれぇ、まき絵ちゃん、どこへいっちゃったのかなぁ。おかしいなぁ」
しばらく間をおく。
「ようし、このプレゼントあけちゃえ~」
きっと「ばぁ!」とまき絵が元気よく飛び出してくるに違いない。そう思って、袋のリボンを解くと……
「!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?」
……ジャスティスの想像の遥か上をいっていた。
「ジャスティスさん、メリークリスマス。プレゼントは……わ・た・し……だよ」
体中に大きなリボンを巻きつけ、際どい部分こそ隠しているが、まき絵はそれ以外、他には何も身に着けていない。いや、さっきプレゼントしたペンダントを首から提げて、頭にはサンタ帽を被っているが、本当にそれだけだ。
恥ずかしそうな流し目で、指を咥える仕草が艶かしい。軽く香水をかけているのか、オトナの雰囲気が漂ってくる。
「ま、まき絵ちゃ……」
「……抱いて。私を、ジャスティスさんのモノにして」
オーマイガット!
「ヘンな子に触られちゃったもん。でも、ジャスティスさんに触ってもらったら、私、嫌なこともきっと忘れられる」
「…………」
しばらく待ったが、ジャスティスから反応がない。
「ジャスティスさん?」
まき絵は不安になって彼の方を見る。
……立ったまま昇天していた。
「うひゃー! ジャスティスさん!?」
その瞬間、鼻血を吹いて昏倒してしまった。
「うわ~、しっかりして!」
そのとき人の来る気配が。
「あの~、まき絵さんがこちらにいると伺ったんですが」
「大丈夫、まきちゃ……うげっ!?」
ネギと明日菜が部屋に入ってきてしまった。その後ろには、亜子、裕奈、アキラの姿もある。
そこに慌てて優愛と彩音が駆けてくる。手違いがあったのだと悟ったようだ。あちゃ~と額に手を当てている。
「あ、ネギ君、明日菜、こここ、これは……」

この後、大変な騒ぎになってしまったのは、言うまでもないだろう。
しかし、ジャスティスとまき絵の絆は、より深いものとなった。
大変なクリスマスだったけど、ジャスティスに想いを伝えられて、まき絵は幸せいっぱいなのであった。

Fin.
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by konosetu | 2006-12-23 00:29 | 自作小説 | Trackback | Comments(0)

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