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黄金練成(アルス=マグナ)

とある魔術の禁書目録 第8話「黄金練成(アルス=マグナ)」

敵は錬金術師。



三沢塾に囚われた少女の名は、姫神秋沙(ひめがみあいさ)。上条がファストフード店で出会った少女です。
ステイルとともに侵入した三沢塾のロビーには、甲冑を着た死体──ローマ正教の一三騎士団の遺骸があったが、生徒達はまったく気に留める様子がありません。ステイルいわく「コインの表と裏」のように、表の住人である生徒達が、裏の住人である外敵の存在に気づかないよう、結界が張られているのだといいます。
結界を破るには、魔術の「核」となる物を壊すしかない。表の世界に影響を及ぼせない上条達は、あれこれ策を巡らせます。
インデックスに携帯電話で連絡を取る上条。どうやら電話は外に通じるようですが…。

食堂を通りかかったときです。そのとき、生徒達の無機質な視線が2人を捕らえ、その口が呪文をつむぎ始めます。無数の光弾に追われる上条とステイル。
ステイルは上条を囮にして自分は先に1人で先に進みます。
上条はピンチの状態に。そこに現れたのが姫神。

ステイルは今回の事件の黒幕である錬金術師・アウレオルス=イザードと会っていました。対峙する2人ですが…。

姫神は上条を助けると、操られていた生徒の手当てをします。
そして自らの能力――吸血殺し(ディープブラッド)――の性質について語ります。それは吸血鬼を食虫植物のごとく誘い出し、自身の血を吸った吸血鬼を殺してしまう能力。これ以上相手を殺してしまうのが嫌な姫神は、吸血鬼を寄せ付けないようにしてもらう代わりに吸血鬼の能力を必要としているアウレオルスに協力しているのだといいます。
そこにアウレオルスがやってきて上条に記憶を失わせる術をかけ…。

一方、電話での上条の態度に疑問を抱いていたインデックスは、なんと三沢塾にまでやってきてしまっていました。

上条が気が付くと、そこは公園のブランコ。隣にいるステイル共々何があったのか思い出せません。
しかし、上条が右手で頭に触った瞬間、『幻想殺し(イマジンブレイカー)』が働いて、彼は記憶を取り戻します。続けてステイルを殴って彼の記憶も取り戻します。

三沢塾に侵入したインデックスは、現れたアウレオルスにあっという間に眠らされてしまいます。

記憶を取り戻し、三沢塾に舞い戻った上条とステイル。そこで彼らはアウレオルスの強大な力――黄金練成(アルス=マグナ)を目の当たりにします。さらに上条はインデックスが拾ってきたスフィンクスを見つけ、彼女が三沢塾内にいることを知ります。


今回も難しい単語が並べなれて大変でしたが、とてもそそる展開になってきました。
次回辺りで今回の事件は決着でしょうか。注目しています。
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by konosetu | 2008-12-08 15:22 | とある魔術&科学 | Trackback | Comments(0)

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