アマゾン、トモダチ

仮面ライダーディケイド　第28話「アマゾン、トモダチ」

大ショッカーに支配された世界。



仮面ライダーアマゾンの世界。
街の様子を探る士、ユウスケ、夏海が目にしたのは、「イーッ！」と右手を挙げて挨拶を交わす人々の姿。
「大ショッカーは俺達の敵ですよ」
そんなユウスケの言葉に1人の主婦が反応。士達を反乱分子とみなして通報すると、大ショッカーの怪人達（カンポノタスワーム　マキシラ、マンティスロード　プロフェタ・クルエントゥス、ゴ・ジャラジ・ダ）が現れます。
と、そこへ1人の青年アマゾンが現れ、仮面ライダーアマゾンに変身。士らを庇うように怪人達と戦闘を開始します。
もちろん士もディケイドに変身。アマゾンと怪人達を追い詰めますが、街の人達が怪人を庇いディケイドたちの前に立ちはだかります。
人間相手に戦うわけにもいかず、ディケイドらはその場から逃れることに。

一緒に戦えるライダーと出会えたことを喜ぶアマゾン。世界を放浪し、行く先々で拒絶されてしまうアマゾンの境遇は、士と似ています。
それにしても、人間達が大ショッカーに味方するとは。突如現れた大樹によると、十面鬼率いるゲドンが大ショッカーと手を組み世界征服のため、ライダー＝悪、大ショッカー＝善という思想を人々に叩き込んだのだといいます。そんな大樹はガガの腕輪が狙いだとか。アマゾンの持つギギの腕輪と何か関係があるようですが…？

ショッカースクールで成績優秀者として表彰されたマサヒコが、十面鬼に呼びつけられ、アマゾンの味とを突き止めろという指令を与えられます。子どもには甘いアマゾンの心の隙をつけというのですが、卑怯な手段を好まないマサヒコは躊躇います。それでも、ガイに丸め込まれ、アマゾンに接近することに。アマゾンがつけているギギの腕輪を狙う十面鬼とガイ。十面鬼が持つガガの腕輪とギギの腕輪が揃うと、どうなるのか…？

街の人々に発見され、追われる士らが戦闘員に襲われるマサヒコを発見しました。マサヒコを救出したアマゾンはケガの治療のため、マサヒコをアジト＝光写真館へ連れ帰ります。マサヒコに疑念を持っていた士は、大ショッカーと連絡を取るマサヒコを押さえますが、十目鬼が襲撃してきてしまいます。マサヒコともどもライダーを一掃しようとしてくるガイは怪人（マンティスロード　プロフェタ・クルエントゥス、ゴ・ジャラジ・ダ、バケネコ）が現れます。
を引き連れ、自らもアポロガイストに変身。アマゾン、士、ユウスケは変身し、戦いが開始。アポロガイストはディケイドにパーフェクターを破壊され激怒。ディケイドはファイズに変身し、激しい戦いが展開されます。
アマゾンは怪人（ゴ・ジャラジ・ダ、バケネコ）を撃破していきますが、十面鬼には苦戦。クウガも苦戦を強いられ、援護に入ったディケイド・ファイズも技をコピーされディケイドに戻されてしまいます。そしてディケイド目掛けてアポロガイストが放った一撃が逸れ、マサヒコの方へと向かっていきます。身を挺してマサヒコを助けたアマゾンですが、変身を解除されてしまいます。そして、あくまでも大ショッカーを信じ続けるマサヒコにギギの腕輪を奪われてしまいます。心身ともに傷ついてしまったアマゾン。

一方、ディケイドもアポロガイストと十面鬼の波状攻撃に為す術も追い詰められて…。


今回は一般の人々も大ショッカーに支配されてしまった異様な世界…。とはいっても、ネガの世界やディエンドの世界も似たようなモンでしたがｗ
とわいえ、まだ思想を叩き込んだだけで、まだ一般人の肉体的・精神的な改造は行われていないようです。思想を統一させて大ショッカーが独裁している状態ですね。とりあえず今のところは形ばかりの洗脳のようで。
マサヒコは卑怯な作戦に戸惑いを見せました。が、酷い裏切りを受けたのに大ショッカーに執心する辺り、自分の過ちを認めたくないタイプなのでしょうか。

アマゾンは…元のをよく知らないのでなんともいえませんが、各所での反応は微妙なようです（＾＾；
なんとも言いにくい、独特なキャラで。

士は変身するときカードじゃなくてボールを持っていましたねｗ
「ウルトラマン」ではこういうのありましたけどｗ

鳴滝の言っていることも、劇場版を見た後なのでなんとなく分かります。でも、その詳細を言わないからわけわかんないんですよね。だったら、最初からディケイドが「破壊者」である理由を言えと。

第29話が間もなく始まるのでこの辺でｗ
高校野球での番組放映日の変更はかないませんわぁ…(∩￣д￣)＝3