ライダー大戦・序章
世界の融合が加速された!
ディケイドとライダー達の戦い…。
夏海はまたあの悪夢で目覚めてしまいます。
不安を抱えつつ夏海は士、ユウスケと新たな世界の探索を始めます。
そのとき、ブレイドの世界のライダーとキバの世界のライダー、アンデッドとファンガイアが大乱戦をしているシーンが目に飛び込んできます。
ブレイドの世界vsキバの世界
ここはライダー大戦の世界らしいです。
戦闘終了後、変身を解除したワタルによると、ブレイド達を倒さなくてはキバの世界が消滅してしまうのだといいます。どうやら世界の融合が進み、キバとブレイドの世界が1つになろうとしているようです。ワタルはファンガイアの女王ユウキと共に、キバ側につくのかブレイド側につくのか、士らに決断を迫ります。しかし、士は「くだらん」と一蹴。中立は認めないと襲ってきたファンガイアも、ディケイドに変身してキックの一撃で倒してしまいます。
士「俺はすべての破壊者だ。俺に触れるものはすべて破壊する」
とは言うものの、このまま放っておくわけにもいかない。写真館に現れた鳴滝によると、世界の融合を加速させているのはアポロガイスト。止めるには大ショッカーを倒すしかないといいます。
士とユウスケはカズマとワタルを引き合わせ、協力し合って大ショッカーと戦おうと提案。
しかし、カズマもワタルも自らの世界を守ることしか頭にありません。それどころか自分の世界や記憶のない士を激しく非難。傷ついた士は、せっかく仲間ができたと思っていたのにと言い残し、たった1人で戦いに赴いていきます。
世界の融合はさらに進み、響鬼の世界のライダーまでが姿を現します。キバの世界のライダーやファンガイアと戦う響鬼達。
動揺する夏海、そんな彼女の前に1人の男が現れると、「本当の敵は大ショッカーではない」と謎めいた言葉を残し去っていきます。一体、あの男は…?
響鬼のピンチを救った大樹。仲間を倒され、呆然とする響鬼=アスム。仲間という宝を手に入れるため、大樹も行動を開始します。
ガイがユウキと結婚。式の参列者のライフエナジーを吸収し、新たな命を手に入れてしまいます。
士は1人ガイらの前に現われると戦闘態勢に。と、そこへ士のかつての言葉を思い出したカズマが合流。士はディケイドに、カズマはブレイドに変身して、ユウキが変身したソーンファンガイア率いるファンガイア及びアンデッド連合軍団に立ち向かっていきます。
森の中を急ぐアスム。彼の前にも謎の男が姿を現します。「剣崎一真」と名乗った男は、夏海に言ったことをアスムにも伝え…。
ディケイド達の戦いには、士を守りたいと願う大樹=ディエンドも参戦。ディエンドが雑魚を一掃。ディケイド・コンプリートフォームが龍騎・サバイヴの能力でソーンファンガイアを撃破します。
そして、いよいよガイが登場。スーパーアポロガイストにアポロチェンジし、世界の融合を加速させ、遂にはブレイド、ギャレンが消失してしまいます。
ブレイドの世界が消えた…?
高らかに笑うスーパーアポロガイストに立ち向かうディケイド達ですが…。
いよいよ物語も最終章。夏海の悪夢、世界の融合、第1話で渡が士に旅をするよう言った理由、一真の言う「本当の敵」、様々な謎や疑問を残り2話で消化し切れるのか…。
今回の1話目では9つの世界を代表してブレイド、キバ、響鬼が戦いを始めてしまいました。夏海の悪夢の再現かと思われますが、内容が微妙に異なっているんですよね。夏海の夢やロールに描かれた絵は、平成ライダー達がディケイドに立ち向かっていくという構図。これは劇場版なら士の正体からして納得のいく構図なんですが…。今回の物語ではディケイドのみに立ち向かっているわけではなく、ライダー同士の対決という構図なんですよね。
アポロガイストが世界の融合を加速させているようですが、そもそも世界の融合が始まったのには大ショッカーとは関係ない理由がありそうなのですが…。それが一体なんなのか。「本当の敵」とやらと関係がありそうですが。
先述しましたが、第1話で渡がなぜ士に旅をするよう言ったのかもまだ謎のまま。士の正体が劇場版どおりなら、彼が旅を続けることで不都合があるはず。そのリスクを犯してでも士に旅をさせなければならない理由とは? そもそも渡と一真が同じ勢力なのかどうかもまだはっきりしていませんしね。
あまり謎が解明されぬまま次回、最終回。果たして納得のいく終わり方をしてくれるのでしょうか。
ひょっとしたらラスボスはアポロガイストではなく、視聴者があっと驚くような敵が用意されているのかもしれません。だとしたらかなり土壇場で派手な展開になりそうです。
とにかく、納得のいく終わり方、これは重要です。
今回の話について。
カズマが過去に士が言っていたことを思い出したのはいいシーンですね。やっぱり友情はまだ続いていたのです。これ、9つの世界全員の分やって欲しいのが正直なところですが、尺的に無理がありますね。
大樹はすっかり士に入れ込んでしまって。仲間という言葉が嫌いと言っていた彼ですが、「仲間という宝はまだ持っていない」→「仲間が欲しい」と言い、さらにはっきりと「士を守りたい」と発言。もうすっかりツンデレのデレですなw
士はいつにも増して迫力があったような。オリジナル「キバ」では強敵だったウォートホッグファンガイアを一撃で倒し、「俺はすべての破壊者だ。俺に触れるものはすべて破壊する」と宣言したときはかっこよかったです。
そんなディケイドとも来週でお別れ。クウガ・アルティメットフォーム(ライジングじゃない)も登場するみたいですね。いいラストを期待しています。
「ライダー大戦・序章」最終回直前、最後の世界はライダー大戦の世界。大ショッカーの名のもとにアポロガイストがそれぞれの世界の融合を加速させた結果、それぞれの世界同士の戦いが始まっています。キバの世界と剣の世界、ライダー同士が戦っているだけではなく、ファン...... more
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まあ、それはおいといて、世界の融合を加速させていたのはアポロガイストだったんですねえ。
てっきりチョイ役で終わるかと思ってましたが、さらにパワーアップしてますし……。
劇場版は私も見に行きましたが、劇場版とどのように関係してるかが分からないんですよね。
最終話から劇場版に続くのか、それともまったく別、IFのストーリーなのか……。
それに、ディケイドの事やら、鳴滝の事やら、士が何故記憶を失ったのやら、現段階でも分かっていない事が多数ありますし。
噂によると、冬にも新たな劇場版が上映されるとかされないとか。そこで何か分かるかもです。
劇場版は「W」との共演になるようですから、ディケイドはゲスト側になりそうな気が…。