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悪魔の代償

アスラクライン2 EX018「愛と魔力のせつない関係」

魔力行使の対価。



洛芦和(らくろわ)高校では体育祭の準備で大盛り上がり。
樋口の画策により奏と二人三脚のコンビを組むことになった智春ですが、練習開始早々なぜかトラブル続き。
やむなく引き上げようとしたところ、なんと脚を結んだリボンに凝固剤がかかり、離れられなくなった2人。

智春と奏は、そのまま寝起きを共にすることに。
と、奏は亡くなった母のことを智春に語ります。随分前に亡くなった奏の母。父は魔力の行使の対価として、母についての記憶を忘れつつあると言います。そんな事実にいたたまれない気持ちを吐露する奏。

翌日、母の命日だという奏に付き合って墓参りに向かう智春、操緒、アニア。
一行は「嵩月組」の面々と出くわしますが、奏は父と話すことに抵抗を感じます。
そのとき、「嵩月組」と対立関係にある組織の刺客が襲撃してきます。父を救うため、智春を抱えながら戦う奏。奏の父は奮起し、刺客を退けます。
ついでに繋がったままの智春と奏の脚も自由に。

母の墓参りを無事に済ませた奏。彼女の父は、奏をかつての妻の姿と重ね合わせ、記憶を取り戻したようです。父子の間に和やかな空気が流れます。

帰途に着いた智春達。そこで智春は、兄の直貴の墓を発見してしまいます。


前半は玲士郎や玲子の佐伯兄妹までもが絡むギャグコメディからスタート。ここのところ、殺伐とした戦いの連続で大変でしたが、ようやく平穏が。
智春と奏の距離は縮まったのかもしれません。
しかし、悪魔は魔力を使うのに対価が必要とは。愛や記憶といったものが失われる。あまりに辛いですね。少しでも救いがあればいいのですが。
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by konosetu | 2009-11-03 00:33 | 電撃文庫作品 | Trackback | Comments(0)

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